ホーム国際人日本が懐かしい!帰国した外国人が恋しくなる日本のもの 7パターン

日本が懐かしい!帰国した外国人が恋しくなる日本のもの 7パターン

便利で豊かな国、ニッポン。海外にはない便利で快適なものが多い日本ですが、日本を訪れる外国人もそんな日本の素晴らしいところを好きになるそうです。外国人が自分の国へ帰国した後も、日本のものを恋しく思い、なつかしくなってしまうことも…。そこで今回は日本に興味がある外国人の集まる海外サイト「tofugu.com」より、日本好きアメリカ人記者 koichiさんが紹介する「私がなつかしく思う日本のもの7パターン(The 7 Odd Things I’ve Missed About Japan)」をご紹介します。

 

1. ウォシュレット

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 TOTOが販売する温水洗浄便座、ウォシュレット。1980年の発売以来、着実に販売量を伸ばしていき、国内温水洗浄便座市場全体での家庭での普及率は71.6%だといいます。おしりを洗う機能もさることながら、海外のトイレには便座カバーがついていないことが多いため、暖房便座機能が高い評価を得ているようです。便座がいつも“つめた~い”国へ帰国すると、日本のあたたかい便座が恋しくなるとか。ちなみに歌手のマドンナも日本のトイレファンのようで、2005年に来日した時には「日本の暖かい便座が懐かしかった」とコメントしています。

2. 自販機のあったか~い飲み物

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 寒い季節になると、ついつい買ってしまうのが自販機のあったか~い飲み物。お茶やコーヒー、コーンポタージュなど様々な温かい飲み物が手軽に買えるところがGOOD。冷えた体をぽかぽかあたたかくしてくれる自販機の飲み物は寒い日の必需品です。しかし、海外の自動販売機には“温かい”飲み物が販売されていない場合が多く、缶入りの温かい飲み物は外国人にとって珍しいものだとか…。筆者のkoichiさんは、日本の自販機で飲み物を買うようになってからはアメリカの自販機が古臭く感じるようになったそうです。そんな彼が1つ日本の自販機でがっかりしたことは、ホットコーラがないことだそう。ひょっとしたら、おいしいかも…?

3. 日本のお風呂

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 日本の家の素晴らしいところと言えば、やっぱりお風呂。海外でもシャワールームにバスタブ(浴槽)がついている場合もありますが、日本のように洗い場が別になっているタイプの浴室はほとんどありません。大半がバスタブのなかにシャワーカーテンを入れて、シャワーで体を洗うタイプのものが多く、日本のように1回のお風呂で何度もお湯につかることはできません。体を洗う前にお風呂につかり、その後お湯を全部抜いて体を洗う入浴法が一般的です。また、筆者のkoichiいわく、日本のシャワーの水はかなり高い温度に設定できる点がいいと言います。日本のシャワーは体感的にはかなり熱い50度まで設定可能なものが多いですが、アメリカのシャワーは40度以上には設定できず、しかも水圧が低いと彼は語っています。

そして言うまでもありませんが、やっぱり日本の温泉は最高!だそうです。浴槽と洗い場を別にしてあるところが評価すべきポイントだといいます。

4. 呼び出しベルと急いで来てくれる店員

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 アメリカをはじめ欧米のレストランでは、ウェイターを自分から呼ぶのではなく“来るまで待つのがマナー”だと言う人もいます。そんな彼らからすると日本のお客さんが大きな声で「すみませーん!」と呼び、店員がこれまた大声で「はーい!」と答える光景は異様に映るそうです。日本のサービス業では「お客様を待たせないこと」を徹底しており、お客さんに呼ばれた店員が急いで来る(しかもチップなし)姿に感激するそうです。また、日本のレストランのテーブルには呼び出しボタンが設置されていることもありますが、呼び出しボタンがお客さんのテーブルに置いてあること自体が驚きなのだとか。日本では多くの接客業で「お客様は神様」という教育がされていますが、ここまで徹底した教育は海外では珍しいです。呼び出しボタンや急いで飛んでくる店員の姿は、店員を“奴隷のように使っている”という印象を受けてしまうこともあると言います。

5. マニュアル化された接客

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 日本のサービスはマニュアル化され融通が利かないと揶揄されることも多いですが、そんな独自のサービスをなつかしく思う外国人もいるようです。いつも同じセリフの挨拶で、愛想笑いをしてくれる店員さんに魅力を感じるといいます。筆者のkoichiさんは、コンビニなどのお店に入った時の「いっらしゃいませ!」はまるでコーラスのようでとても愉快だとか。海外のコンビニでは、愛想の悪いやる気のなさそうな店員も多いため、日本から自分の国に戻った時に恋しく思うのかもしれません。英語にはない“敬語”を使ってくれる点も嬉しいポイントだそうです。

6. 本わさび

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 みなさん海外で出回っているワサビのほとんどが、本物のワサビではなくセイヨウワサビ(ホースラディッシュ)だということを知っていましたか?日本原産の香辛料として、以前から欧米や東南アジアで認知度の高まりを見せていますが、東欧では自産のセイヨウワサビが伝統的に出回っています。 また日本においても、家庭用練りワサビにはセイヨウワサビを使ったものが多いそうです。しかし、セイヨウワサビと日本のワサビは味が似ているだけの異種類であり、まったくの別物です。日本に来た外国人は日本で本物のわさびの味を知って、セイヨウワサビには戻れなくなるのだとか…。本物のワサビは日本を訪れる外国人に是非味わってもらいたいもののひとつですね。

7. マヨネーズ

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 海外生活をする日本人が日本の販売価格の3倍近い値段を払ってでも買ってしまう調味料。それがマヨネーズです。『なぜ日本のマヨネーズは世界一おいしいのか?』でも紹介したように、日本のマヨネーズは海外のものよりもおいしく、「どんな料理にも使える」というのが受けているようです。米国アマゾンの場合、レビューはほとんど満点、海外の有名食品メーカーを抑え、マヨネーズ部門売り上げ1位となっています。ポテトフライや野菜スティックにディップさせて食べるのが一般的な海外に比べ、お好み焼きやたこ焼、ポテトサラダなど、マヨネーズ味をメインにした料理も多いです。そのため日本を訪れた外国人はマヨネーズの使い方の概念が変わってしまうのだとか。意外にも日本のマヨネーズは、外国人が恋しく思う日本の味の1つのようです。

参照:Tofugu

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6 コメント

  1. うちの主人外国人ですが、ほぼ全て当てはまるので、面白かったです。
    やはり皆さん、恋しくなるものは一緒なんですね。
    商業用でも、店員さんがあんなに愛想がいいのはおそらく世界中でも日本だけでしょうね。
    見習うべきだと思います。
    減るもんじゃないし。

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