外国人と言えば、陽気で豪快で、オーバーなリアクションをする人を連想してしまう人も少なくないと思います。しかし実際は(当然ですが)、そんなステレオタイプには当てはまらない外国人もたくさんいるんです。
そこで今回は、筆者が海外で見つけた「日本人ぽい外国人」の特徴を5つご紹介します。こんな外国人に会うと、何となく仲良くなれるような親近感を抱いてしまいます。
1. 食べ方がきれい
食べ方がきれいな人は日本人っぽいです。特に箸使いがうまかったり、手先が器用な人を見ると日本人みたいだと感じます。最近は海外でも日本食を食べることが珍しくなくなりましたが、この影響もあって当たり前のように上手に箸を使える外国人が増えました。お茶碗につがれたご飯も、ご飯粒を一粒も残さずきれいに食べれる人が増えたように思います。和食のみならず、”和食文化”が世界に広がっているようで、とても嬉しいですね。
2. 空気を読む
過去の記事、『空気を読む日本人がコミュニケーションをダメにする』では、外国人はあまり空気を読まないと書きましたが、実際には日本人以上に空気を読もうとする外国人もいます。外国人のコミュニケーションと言えば、自分の主張や意見を言い合って意見交換をするなど、日本人に比べると「言いたいことは言う派」な人が多いです。しかし、なかにはいつも聞く側にまわっている人や自己主張をしない人、おとなしい人なども当然ながらいます。こういう人を見ると日本人っぽいなと思い、何となくほっとします。
3. 褒められたのに否定する
欧米人は褒められると大抵の場合が素直に受け止めて、「ありがとう」と言って返すのが一般的です。一方でアジアの多くの国では謙虚であることがとても重視されているので、褒められても否定することが多いです。欧米人でありながら褒められた時に「いいえそんなことないですよ」とさらっと謙遜して返せる人は、日本人に感覚が近いように感じます。
実際に日本に住んでいる外国人や日本文化や社会に詳しい外国人は自然と”謙遜”ができている人が多いです。外国人と日本人では褒められた時の反応に違いが出ますが、日本人のような反応が返ってくると、この外国人は日本人ぽいなと感じます。
4. 時間&約束ごと厳守
時間厳守で責任感が強く、約束事はきちんと守る日本人。それに対し、外国人は何となくルーズな印象を持っている人も少なくないのではないでしょうか。しかし、海外にもきっちりとした人はいます。海外生活をしていると、きっちりしていない人に出会うことが多くなるので、逆にきっちりとした外国人に出会うと妙に親近感がわいてきます。
5. 常に控え目
外国人のステレオタイプと言えば、豪快で主張が強く、陽気なイメージですが、このイメージに当てはまらない控え目な人も多いです。小さな声で話す人、引っ込み思案でシャイな人、主張の強い人を嫌がる人…。日本人と言ってもいろんな人がいるように、外国人と言っても色んな人がいます。ステレオタイプはあくまでもステレオタイプ。
イメージに合わない外国人もたくさんいます。相手のことを決めつけないで、広い心でオープンに接することが大切だと思います。
本当に面白いこの記事。「我々日本人に似ている外人はいいな。。」
イギリスでは逆の「イギリス人みたいな外国人」という記事があったら、すぐに批判されちゃう。
私、日本人なのに1から5まで全項目当てはまらないんだけど・・・(笑)