ホームワールド「韓国人と日本人」の違いって?数字でわかる日本と韓国の特徴10選

「韓国人と日本人」の違いって?数字でわかる日本と韓国の特徴10選

日本のお隣の国、韓国。東京~ソウル間も飛行機でたったの2時間という、日本から一番近い海外だ。街の雰囲気や歩いている人たちの顔もどことなく似ているので、お互い親しみをもつ人もいるのではないだろうか。しかし、とても似ている国のようだが、調べてみると日本人と韓国人には様々な違いがあることがわかる。そこで今回は、「数字でわかる日本人と外国人の違い」シリーズ第4回として、日本と韓国の違いに注目してみようと思う。これを見れば韓国の特徴や日本との相違点がすぐにわかる!かも。

 

体格(男性)

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韓国人男性の平均身長は173.2㎝、日本人男性は170.7㎝。平均体重は韓国人で69.1 ㎏、日本人で64㎏だ。これは韓国人男性は日本人男性よりも身長が2.5㎝高く、体重が5.1㎏重いという計算になる。同じ人種と言うこともあり、韓国人も日本人もほぼ同じ体型だと言えるが、日本人の方がやや小柄な体型のようだ。しかし、日本も韓国も世界的に見れば「痩せ型」で肥満人口も全体の4%前後であり、先進国の中でも最も痩せている国に入る。(参照:NAVER

体格(女性)

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韓国人女性の平均身長は160.0㎝、日本人女性は158.0㎝。平均体重は韓国人で60.2kg、日本人で53㎏です。これは韓国人女性は日本人女性よりも、身長が2㎝高く、体重が7.2㎏重いという計算になる。男性と同様、日本人女性は韓国人女性よりもやや小柄だと言える。(参照:NAVER

平均手取り年収

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韓国人の平均手取り年収は、1854万4,199ウォン。これは日本円で約162万2984です。対する日本人の平均年収は319万848円。これを12で割った、平均月収は韓国で13万5248円、日本では26万5904円だ。つまり、日本人の給料は韓国人の給料の約2倍という計算になる。

日本から韓国に旅行へ行くと、食事からショッピングまで物価の安い「買い物天国」という感じだが、実際に韓国で生活している人から見ると非常に物価の高い国だそうだ。例えば、韓国で1時間アルバイトしてもらえる賃金は平均2500ウォン。日本円で217円程度しかもらえないという。この低賃金で、韓国の安いチャーハンを1食食べたとする。韓国でチャーハンは、3500ウォン(約304円)だ。つまり、韓国ではチャーハンを食べるためには、1時間半働かなければ無理だという計算になる。(参照:World Salariesokwave

合計特殊出生率

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韓国の女性一人が一生に産む子供の平均数出生率は、1.15。少子高齢化が社会問題になっている日本でも合計特殊出生率は1.37である。OECD国の平均出生率は1.74で、日本と韓国共に少子高齢化が進んでいる国ではあるが、韓国の出生率はOECD国のなかでも最低で、世界で一番少子化が進んでいる国だと言える。

韓国で少子化が進む原因としては、他の東アジア先進地域(台湾やシンガポール、香港など)と同様女性の社会進出に伴う晩婚化の進展や未婚女性の増加、そして社会福祉システムが起動不備が挙げられる。加えて韓国の私的教育費はOECD加盟国最高水準という状態で、激しい受験戦争や高学歴化に伴う家庭の負担増加は韓国を更なる少子国に追いやった。(参照:OECD

失業率

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韓国の失業率は3.8、日本の失業率は5.3である。OECD国の平均が8.1であることから、日本と韓国のどちらも失業者の少ない国だと言える。特に韓国の失業率の低さは、北欧ノルウェー(3.2)に続く世界第2位である。

しかし、韓国の統計上の失業率は低いが、必ずしも実態を反映しておらず、国民の実感と著しく乖離している。韓国での失業率が低い理由の一つは、景気が悪化すると「非労働力」が増加することである。求職活動を断念するほか、若年層では就職予備校や公務員試験予備校、大学院などへ通う者が増える。このため若年層の「事実上の失業率」は20%を超えるとも言われている。(参照:OECD

読解能力

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OECDが2009年に実施した、中学3年生から高校1年生の満15歳の生徒らを対象にした国際学習到達度調査(PISA)によると、韓国の学生の読解能力は経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も優れていたことがわかった。韓国人学生の読解能力の点数は539点と最も高く、日本は520点という結果だった。OECDの平均が496点であることから、どちらも読解能力に優れていることがわかる。

日本の15歳の「読解力」は15位だった。自分の意見を自由記述するテストでは、他の国の子どもたちと比較して、白紙解答が目立ったという。
読解力の低下は学力全体に影響を与えることは言うまでもない。また、読解力が社会に出てからも重要な課題のひとつであることは、近年、社員に「言語力・表現力・文章力」を学ばせている企業があることからも分かる。(参照:OECD

美容整形している人の数(人口千人当たり)

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人口千人当たりの美容整形件数は韓国が13.7件で最も多く、ブラジルの12.9件、米国の9.7件が続いている。日本は5.8件で韓国の半分以下である。韓国の人口千人当たり13.7件は、仮に10年に1回施術を受けるとすると百人当たり13.7人という経験率となる。施術を受ける者が女性だけ、また女性人口の若い方半分だけとすると4倍になり、100人に54.8人と半数以上が美容整形施術(外科的な手術以外の施術を含む)を受けている勘定となる。日本もその半分であるのでそう少なくはない。学会で把捉されないアウトサイダーによる施術を含めるともう少し多めとなるのではないだろうか。もっとも1人で何回も施術を受ける人がいるとすると経験率はもう少し低いかも知れない。

韓国で美容整形が流行る理由として、韓国では顔のつくりが悪い女は幼い時から周囲の人びとに、これでもか、これでもかと事あるごとに「おまえの顔はできそこないだ」と指摘され続けることにあるそうだ。それは実にあからさまで強力で楽天的な否定なので、誰もそれを「ひどいこと」とは思わない。韓国で整形手術が、あたかも通過儀礼のごとく盛んなのも当然だ。またかつては鉄の仮面のごとき化粧で武装したものだ。楽天的に否定されたら、楽天的に直せばよいという考え方らしい。(参照:社会事情データ図録

強姦件数(人口10万人当たり)

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韓国における昨年1年間の強姦発生件数は1万9498件で年々増加している。人口10万人当たりでは39.2件で、なんと日本(0.9件)の40倍以上である。通常、国が発展すれば性犯罪や粗暴犯罪は減るものだが、韓国は特別であり、あるいはまだ先進国の一角を占めるだけの「成長」を遂げていないのかもしれない。

韓国で特に深刻なのは、児童らを狙った性犯罪の急増だ。韓国警察庁が発行した『2011犯罪統計』によれば、昨年、児童・青少年が被害を受けた件数は2054件で、2007年(857件)の2.4倍と、わずか4年で倍増している。韓国政府機関の女性家族部が2010年に発表した統計では、2008年、韓国の児童人口10万人当たりの性犯罪発生件数は16.9件。これはドイツ(115.2件)、イギリス(101.5件)、アメリカ(59.4件)に次いで世界4位、アジアでは1位となっている。

ちなみに他の先進国の強姦件数を見てみると、人口10万人当たりの強姦被害者の割合はアメリカで27件イギリスで28件フランスで16.2件だ。人口10万人当たりでは39.2件という韓国の強姦件数がいかに高いかということがわかる。しかし、強姦件数の統計をはかるのは非常に難しく、法律で定める“強姦”の定義の違いや被害届を出さない場合もあるので、数字が全て正しいとは言えないという点を考慮しなければならない。

(参照:LivedoorNews

その他犯罪件数

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それでは、強姦以外の犯罪件数はどうだろうか。人口10万人当たりの窃盗事件件数は韓国で97.6件日本では82.1件である。これは世界的にはほぼ同レベルと言える。

麻薬関連の犯罪件数は、人口10万人当たり韓国で4.5件、日本では14.1件であり、日本の方が麻薬事件が多いという結果になった。

さらに、殺人事件では韓国では人口10万人当たり2.9件、日本では0.4件と日本の方が圧倒的に低い。(参照:euromonitor

幸福度ランキング

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OECDが2012年に発表した「幸福度指数」ランキングによると、日本はOECD加盟国など36ヵ国中、韓国は26位だったことが分かった。

評価項目のうち、韓国は住宅環境(28位)、環境(29位)、仕事と生活のバランス(30位)、共同体生活(33位)は下位圏にとどまった。日本は仕事と生活の調和の評価が34位。週50時間以上働く人の割合が高く、1日の中で余暇や睡眠、食事などに使う時間が少なかった。生活の満足度も27位と低水準にとどまった。

どちらも国民の幸福度が低い国だと言えるが、韓国は特に深刻なようだ。50~60年代の経済的にも厳しかった時代よりも今がより不幸だと感じる国民が多く、韓国での自殺者数は1日40人を超えるというOECD加盟国中1位の不名誉を得ている。(参照:KRNews)

 

まとめ

  1. 日本人男性は韓国人男性より「やや小柄」
  2. 日本人女性も韓国人女性より「やや小柄」
  3. 日本人の平均年収は韓国人の約2倍
  4. 韓国は日本よりも少子高齢化が進んでいる
  5. 韓国の失業率は世界で2番目に低い
  6. 韓国の学生の読解力は世界一位
  7. 美容整形をしたことのある韓国人は日本人の2倍以上
  8. 韓国の強姦件数は、日本の40倍以上
  9. 窃盗事件、殺人事件ともに日本の方が件数が少ないが、麻薬事件は日本の方が多い
  10. 韓国人の幸福度は低く、自殺者が多い
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