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海外生活で忘れてしまう日本の生活習慣8パターン

海外生活も長くなってくると、日本での生活よりも海外の生活がスタンダードになってきますよね。たまに帰国すると、日本での生活習慣を忘れてしまっている自分に気が付き、ビックリすることも。そこで今回は海外生活を送っていくなかで、「だんだんと薄れていく日本の生活習慣8パターン」をご紹介します。

今は平成何年か?

「西暦以外で聞くな!」と突っ込みたくなってしまいます。“平成○年”という言い方は、海外では全く使いません。急に「今って平成何年だっけ?」と聞かれると、非常に困ります。

不思議の国のアリス 白うさぎ

時間を見てせかせかと動くこと

のんびりしたフランスのお国柄でしょうか。フランスにいると時計をあまり見ません。フランスにいると、悪い言い方をすれば「怠け者になる」。良い言い方をすれば「のんびりできる」国です。反対に日本にいると悪い言い方をすれば「常に時間に追われた生活」をすることになり、良い言い方をすれば「時間を有効に使う」ように仕向けられる…そんな感じがします。

尊敬語、謙譲語、丁寧語とか

これは海外で生活する日本人によくある特徴の1つかもしれません。敬語ができない日本人。外国人と結婚されて海外に住んでいる人に多いような気がします。確かに、普段敬語なんて使わないので、いざという時にすらすらでてきませんよね。しかも、敬語のなかでも尊敬語、謙譲語、丁寧語に分けるなんていう高度なことを日本人はたやすくするので、感心します。

地べたに座るという習慣

畳やじゅうたんの上に座る…。これって欧米ではあまりない習慣ですよね。海外で私が床に座ると、「何でそんなところに座るの?かわいそう!」と言われたことがあります。帰国すると、どこに座ればいいのか?と迷ってしまうことも。

助手席が左

「私は助手席に座るね。」と言い、開けたドアは運転席だった!そんなこと、よくあります。

冷蔵庫の麦茶ストック麦茶も家庭の味ですよ?

毎日水ばかり飲むフランスで生活していると、冷蔵庫のなかに麦茶があるという感覚を忘れてしまいます。水道水をボトルに詰めて冷蔵庫に入れる(もしくはミネラルウォーターを買う)フランスに比べて、ニッポンのお母さんは何と手間のかかることをするのでしょう!冷蔵庫に麦茶があるといのは、とてもありがたいことのように思えてきます。

電車内でのメール早打ち

日本人と携帯メール

フランスにいると普段なかなか鉄道に乗ることがありません。しかも電車に乗ってビックリするのは、携帯メールの早打ちをしている人の数。自分もその一員だったことをてっきり忘れて、驚いてしまいます。

「ワイン飲まないの?」と聞かれ、“飲まない”と返事するとき

これはいつも混乱します。この場合英語でもフランス語でも、首を横に振って“飲まない”の意思表示をしますが、日本では首を縦に振りますよね。否定疑問文への返し方は日本語と反対なので混乱しやすいです。

写真:Aikawa Ke

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