これらの写真は、今年2011年の最も決定的瞬間をとらえたもの。パワフルで心に訴えかける写真の数々から、2011年の世界のできごとをふりかえってみましょう。
5月22日、大規模な竜巻の被害に遭ったミズーリ州のビフォー&アフター。
3月24日にブリュッセルで、EU諸国におけるより良い仕事の保護を要求する欧州の労働者と労働組合代表の抗議デモ中に警備隊にお尻を向けるデモ参加者。
5月10日、首都カンパラでのデモにて、ウガンダの野党指導者に対して着色スプレーをかける警察。
エジプトの首都、カイロにて祈りをささげるイスラム教徒を守るキリスト教徒
遊覧船浜ユリは海岸から400メートル離れたところまで流され、何とか2階建ての家の屋根の上でバランスをとってます。
4月、完全に崩壊した自宅の片隅で息子と抱き合う母親、アラバマ州。
3月19日、リビアの最高指導者カダフィの軍のベンガジから撤退のニュースにを聞いて、AK- 47ライフルを発射する女性の反乱軍の戦闘機のサポーター。
リビアの反政府勢力は、カダフィの黄金銃で描かれています。
8 月、ロンドンの暴動の間に燃えた建物からジャンプする女性。
Facebookは中東全体の暴動で非常に重要な役割を果たした。
84歳のドルリーレイニーさんはシアトルでのピースフルマーチの行進中に唐辛子を顔面にスプレーされた。
福島第一原発での爆発
国家安全保障チームのメンバーは、5月1日のホワイトハウスのシチュエーションルームでのオサマビンラディンに対するミッションの最新情報を受け取った。
米陸軍の兵士はアフガニスタン東部の町でパトロール中に、アフガニスタンの少年とハイタッチ。
日本の津波の後すぐに続いた被害の空中撮影
ミズーリ州の竜巻で崩壊した家の前に座る男性
3月14日二本松市で 放射線の検査のため隔離された女の子が窓から自分の犬を見ている様子
中国、女児ひき逃げ事件で女児を助けた女性が企業から報酬を受けた。
7ヶ月歳児のMihag Gedi Farahはケニアで、国際救済委員会の救急病院に保持された。赤ちゃんはその後、完全に回復した。
香港のアップルストアに寄せられた花の隣りで、スティーブジョブズ氏のフィギュアを見つめる少年。
9.11から10年。ワールドトレードセンターのあった場所がライトアップされた
フィリスシーゲル76歳(写真左)とコニー84歳はマンハッタン書記局で結婚した最初の同性カップルになった。
アイスホッケーの試合で、バンクーバーのカナックスがボストンブルーインズにスタンレーカップで負けたことにより、バンクーバーで起きた暴動。
ブリティッシュコロンビア州の警察官の盾のなかで、倒れたカナダ人の彼女を優しくキスで起こすオーストラリア人スコットジョーンズの画像がネットで話題になった。
巨大地震と津波後の北日本、宮城県で撮影された写真。破壊した町の道路に座って女性が叫ぶ。
10月24日浸水したバンコク郊外のランシットで、深い水の中ある道路標識に摑まる女性。
カリフォルニア州デイビス大学で起きた”Occupy UCD”のデモで、学生の座り込みに唐辛子スプレーをかける警察官。
中国。結婚を突然キャンセルされたことにより花嫁が自殺を図った。ウェディングドレスを着たまま、7階の窓から飛び降りようとした。
飛び降り直後に男性に掴まれたことで、何とか一命は取り留めた。
オサマビンラディンが5月2日に亡くなったことをうけ、盛り上がるタイムズスクエア。空中はしごに腰掛ける消防士たち。
日本沿岸の渦の形態、3月11日津波の後
7月24日にロンドンでエイミーワインハウスの自宅外に捧げられたお花
2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチにて、高層ビルに閉じ込められた会社員たちが外に避難する様子。
強い地震により、少なくとも180人が死亡した。
なでしこジャパンが優勝
中東の一連のデモ、特にエジプトのデモは対アラビア人向けの、FACE BOOKやTWITTERの宣伝キャンペーンです。
FACE BOOKやTWITTERにより、アラビア人自身が自らのプロファイルを作成してくれるわけです。
あのテロリストたちも自らプロファイルを作成し、見せてくれるんでしょう。
昔のように尾行などの人件費を払う必要がもうありませんね。
楽な時代になったものです。
中東におけるFACE BOOKやTWITTERへのデモ参加の呼びかけ自体、どこの誰が始めたのかもわかっていません。
エジプトのデモの鎮圧部隊に、らくだに乗ってデモ隊を鞭で打っていた警官らしき人々がいました。
あれは先進国の視聴者向けに特別にセッティングされたエンターテイメントです。
なぜなら警察なり、軍隊なりが、らくだを使うのはここ50年ばかり全くあり得なかったことですから。
エジプトといえばらくだです。
海外の視聴者を喜ばせるためだけに、エジプト人までびっくりした、「らくだ」を登場させたわけです。
9月に選挙を行い、大統領を決めるはずが、選挙もせず、いまだに軍隊が政権を掌握したままです。
ムバラク元大統領はいまだ刑務所のなかです。
にもかかわらず、エジプト国内は特に問題もなく行政は動いています。
要するにエジプトの行政はそのほとんどは、もともとムバラク元大統領が行っていたわけではない、ということでしょう。
デモの最中に、エジプトの一部の刑務所の囚人達が釈放されました。
日本でも、福島の惨事の最中に、福島の刑務所の囚人達が釈放されましたね。
日本の警察は言い訳しておりますが、刑務所の囚人達が釈放されるなんて、日本では明治維新後、初めての出来事なのです。(関東大震災、WW1、WW2でも無かった。)
目的は、治安の悪化、でしょう。
日本の警察機構とエジプトの警察機構は何らかのつながりでもあるんでしょうか。