世界には一度は行ってみたい有名な観光地がたくさんありますが、なかにはとってもユニークなのにあまり世間には知られていない穴場スポットも多いものです。そこで今回は、世界のあらゆるトップ10を紹介する米国サイトTOP10LISTより、」風変わりな世界の観光スポットランキング(Top10 Lesser Known Tourist Attractions)をご紹介します。観光客の多いありきたりな旅行ではつまらないという方必見!です。旅行後の旅話にも華が咲き、一生忘れられない思い出になること間違いなしです。
1. ラーメン風呂 (日本)
ラーメン好き?お風呂は好き?それなら両方いっぺんに堪能しちゃえ!そんな発想から生まれたのかは知らないが、箱根の温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」ではラーメン好きにはたまらないラーメン風呂が夏休み限定で復活した。コラーゲンたっぷりのスパイシーなコショウの効いた、とんこつスープのダシにつかってお肌つるつるになるらしい。麺そっくりの入浴剤も一日3回大将が投入してくれるのだそう。
2. バル・ド・ラ・プレヒストリア (Vale de la prehistoria、キューバ)
キューバにあるこの観光名所は、文字を使用する前の先史時代を厳密に再現した世界だ!そこにいる生物や恐竜たちは全て現物代のサイズになっている。ちなみにこの近くには刑務所があるのだが、昔の受刑者たちはこのテーマパークを完成させる建設に携わったそうだ。総開発面積約11ヘクタールにおよぶ知る人ぞ知る観光名所である。
3. カル二 マタ (Karni Mata、インド)
インドにあるこの寺院は、ラジャスタンに位置し、ラクダ、パレス、マハラジャの土地とされている。この寺院が他とは違うところは、ものすごい数のネズミがこの寺院に住みついていることだ。ネズミはこの土地で崇拝されており、観光客が誤って踏みつけたりして殺してしまったら、代償として純金を差し出さなければならない。
4. 国際親善展覧館 (北朝鮮)
国際親善展覧館とは、北朝鮮にある朝鮮様式の展示館である。1978年8月に開館したもので、館内には世界各国から北朝鮮の独裁者であった金日成主席に対し贈答された品物が展示されている。展示館内は土足厳禁で、入館者は靴の上からカバーを履かされるほか、撮影も禁止されておりカメラやビデオは入口で預ける事になる。展示品のなかには、テリー伊藤が1993年に出版した『お笑い北朝鮮』で紹介された、ニカラグアから送られた「酒器を載せた盆を持つワニの剥製」といった物もあるそうだ。
5. イスラ・ド・ラ・ムネカス ( Isla de las Munecas、メキシコ)
メキシコのXochimico運河には、木に吊るされたたくさんの子どもの人形が飾ってある。多くの薄汚れた人形が木に吊るされている光景はとても異様で、好奇心から観光に来る人が後を絶たないという。この人形の森は、元々Julián Santana Barreraという男性がコレクションを始めたもので、溺死した娘の魂が静かに眠るようにという願いが込められているそうだ。
6. ゴキブリ博物館 (アメリカ合衆国)
アメリカにある世界でも珍しいこの博物館は害虫駆除の専門家が所有している。ゴキブリの死骸を使って、有名な映画の人場面や日常の風景を作り上げた不思議な世界だ。死んだ生き物を見たくない場合でも大丈夫!係員に伝えれば、いつでもマダガスカルゴキブリの閲覧が可能なのだ。
7. バンクワン刑務所 (タイ)
バンクワン刑務所はタイ・ノンタブリー県にある重罪受刑者ばかりを収容する刑務所。約4,500人を収容する。この刑務所では指定された料金を支払えば、受刑者たちに会って会話をすることができる。受刑者たちの話をきいてみると、そのほとんどが休暇にタイ旅行をして、それが不運にも最悪な展開になってしまったという話が多いことに気が付くだろう。
8. ニュートラリティーアーチ(トルクメニスタン)
ソ連からの独立を果たしたニヤゾフ大統領による独裁が長く続いたトルクメニスタン。ニヤゾフ大統領は誇大妄想者として有名で、トルクメニスタンにある彼が手の届く範囲のもの全てに自分の名前を彫らせたという。また彼は、常に太陽の側を向くように自動回転する銅像をつくった。それがニュートラリティーアーチである。
9. 関ヶ原ウォーランド (日本)
関ケ原ウォーランドは、岐阜県不破郡関ケ原町にある博物館。敷地は約30,000m²あり、屋外には関ヶ原の戦いを、200体以上の戦国武将のコンクリート像で再現している。これらのコンクリート像は浅野祥雲が製作したものであり、リアルでありながらユーモラスな像である。その時代にタイムスリップしたかのような不思議なリアリティが歴史オタクにはたまらない!必見スポットである。
10. カーナー・ボーンハウス (オーストリア)
カーナーボーンハウスはオーストリアにあるたくさんの頭蓋骨が展示してあるハウスだ。頭蓋骨の多くは絵が描かれていたり、デコレーションされている。絵には、蛇や花、葉などのモチーフが多い。なぜこのような場所ができたかというと、これらの頭蓋骨のボディを眠らせる場所がなかったことと、死体の脂肪が溶けたあと残る残留物をリサイクルする必要があったという恐ろしい理由から来るそうだ。
日本の寄生虫博物館は、ゴキブリ博物館より真面目