海外から日本に来た外国人はみんな日本のトイレはキレイだと感激します。反対に日本の清潔なトイレに慣れている日本人が海外に行き、旅先のトイレが汚くて不快に感じた経験がある人も少なくないと思います。海外生活に慣れた日本人は、帰国したときの我が国のトイレのキレイさに懐かしさを覚え、外国人さながら感激したりするものです。
そんなどの人からみてもきれいな日本のトイレですが、なぜ日本のトイレは清潔さを保てるのでしょうか。そこで今回は日本のトイレのきれいさの秘密を探ってみましょう。日本のトイレが世界一キレイな理由を7つご紹介します。
1. トイレ掃除&トイレチェックが頻繁
日本のトイレは海外と比べて何よりも掃除が行き届いています。ビルやレストラン、ショッピングセンターなどのトイレには「トイレチェック表」が見えるところに貼ってあり、誰が何時にトイレの清潔さをチェックしたかわかるようになっています。1時間おき(30分おきの所もある)にトイレチェックをしている所が多いですが、海外ではこの「トイレチェック表」すら見かけることがありません。掃除も日本ほど頻繁ではないのでは?と疑ってしまうトイレが多いのが現実です。日本のトイレの清潔さはまず何よりも「掃除の頻繁さ」から来ると言えるでしょう。
2. トイレのキレイさが経営者の姿勢に反映していると思われがちだから
日本のサービス業では「トイレ掃除を徹底すること」を教育されます。それはトイレの清潔さが会社の“お客様に対する姿勢”を反映していると考える人が多いからです。例えばあなたがスーパーに行って、そこのトイレがものすごく汚かったら…?そのスーパーで売られているお肉やお総菜なども不衛生なのでは?と想像してしまいませんか。売り場以外の場所で手を抜くスーパーだとわかれば、経営者の理念や従業員への教育なども垣間見た気になります。さらに日本ではキレイで清潔なトイレがスタンダードになっているため、汚いトイレに出くわした時の不快感も大きいと言えるでしょう。汚いトイレに出会った時の不快感を“会社の姿勢”に結び付けて結論付けてしまう人が多いため、日本のサービス業ではトイレチェックを1日のうちに何回も行ってキレイなトイレを保つことを徹底させるのです。
3. 国民全体の公徳心の高さ
外国人が日本に来て驚くのは“トイレ”のキレイさだけではありません。道端にゴミや吸い殻などが落ちていない街並みも海外に比べて日本は優秀です。これは日本人の社会生活における道徳を重んずる心からくるものだと思います。わかりやすく言うと、「ごみをポイ捨てするのは他の人の迷惑になるからやめよう」と考える人が多いということです。「みんなで使うトイレだからきれいに使おう」と考える人が他の国より多いのではないでしょうか。海外では、家の中はとてもきれいなのに一歩外へ出れば、めちゃくちゃ…ということがよくあります。一般に日本人は“自分が良ければそれでいい”と考えるのではなく、“他人の迷惑になるようなことはやめよう”と考える人が多いように感じます。
4. 小さいころからの掃除教育
日本では小学生の頃から学校で「掃除の時間」があることを海外の人に教えると大変驚かれます。本来なら学校が業者に掃除を頼むべきで、「自分の子どもに学校のトイレ掃除をさせるために税金を払っているんじゃないぞ!」と憤慨する人も多いでしょう。欧米では「掃除は下人の仕事」という捉え方が強いという印象を受けます。反対に日本では、両家の子女でも「掃除は下人の仕事」とは考えずに、躾の一環として掃除をさせます。学校でも生徒は自分たちの使う教室を掃除させられます。これは清掃人の人件費削減が第一目的ではなくて、教育の一環です。世界中探しても、生徒に掃除をさせる国は多くは無いのではないでしょうか。私たち日本人が「キレイ好き」と評されることが多いのは小さいころから毎日学校の掃除をしてきたことが背景にあるのだと思います。
5. 湿気の多い気候
日本は湿気の多い気候のため、菌の繁殖に気をつけなければならなかったことから、一番バクテリアの発生しやすいトイレをきれいに保つようになったのではないでしょうか。清潔にしないと、健康を害します。湿気が多く、菌が発生しやすい日本での昔ながらの慣習なのかもしれません。
6. 日本の街全体の近代化
日本ではバブル期少し前から急激な近代化が進み、新しい町作りが進んだことで人々は綺麗にするようになったという説もあります。戦後、自分たちの手で作り上げた街だからこそ大切にしたいという心から、街をきれいにするという意識が生まれたのではないかと思います。街がだんだんキレイになり近代化するのを見ると、国民の意識も変わってくるのではないでしょうか。
7. 働き者の日本人
海外では掃除は業者がするものだと考える人が多いです。フランスではスーパーやレストランの従業員にトイレ掃除を頼めば、「これは私の仕事ではないです」と断られてしまうかもしれません。また、日本のように頻繁にトイレチェックを行うようにしたとしても、チェックを怠る人が出てくるでしょう。汚れていても掃除するのが面倒だからやらないという人も多いのではないかと思います。その点、日本人は誰も見ていなくてもきちんと責任を持って仕事をするように思います。日本のトイレのキレイさは日本人一人一人の働きっぷりが根源にあると言えるでしょう。
そういえば2年前にこんな歌が流行りましたね。
トイレにはそれはそれは綺麗な女神様がいるんやで。
だから毎日きれいにしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで。
とっても日本っぽい歌だなと思います。
日本のトイレってきたねーじゃん。駅や学校のトイレとかくせーし極力使わないわ
あれで汚いとか言ってたら日本から出れないだろうな
駅のトイレなんか昔に比べるとかなりマシになったじゃん
よっぽど田舎はまだ汚いかもしれないけど..
便器割れてたり、なかったりするのもザラなんだぜ…
単に外国はそれ以上にひどいってことじゃないか?
駅と学校のトイレで臭いと感じた事無いけどなー、特に駅のトイレとか凄い綺麗じゃん
公衆トイレは臭いと思うけど
日本人は基本トイレは汚いものだと思ってるから余計綺麗にしたいんだよ
臭くて触りたくない状態にしたくない、良いにおいで触っても大丈夫な状態にしたいわけ
4の写真はおかしい
素手でトイレ掃除を強要するDQN学校並みの幼稚園じゃないか
素手?
ビニール手袋が見えないんですかねぇ
たま~にウンコついてるような汚い所を目にする事もあるけど、基本的には綺麗にされてると思う。
毎日水まいてブラシで掃除してるから、公衆トイレはいつも床が濡れてる印象がある。
その状態が嫌いな人もいるとは思うけど、掃除してないよりはマシだよね。
今日は住宅地の公園の公衆トイレに行ったんだけど、ウンコが詰まってて吐きそうになった。
あんなの久しぶりに見た。
海外と比べれば、日本最低のトイレでもマシだよ・・・
あっちの汚いってのは、足の踏み場もないほど糞が溢れまくってて、便器にたどり着けないレベルだから。
海外の「汚い」ってのは、日本人からしたら信じられないレベル。
便器が見えないほど糞があふれかえってるとか、
便器にたどり着けないほど、床に糞が巻き散らかされているとか。
下手すれば高級ホテルでも便座が取れたままなんてものある。
日本は神様が沢山居て、日本人と共生してる国体ですからね。
当然にトイレの神様も日頃の行いを見ておられるのです。
GodBless U (神風・幸運を)
「トイレの神様」って実は民俗学的な話だったりする。
田舎だと「厠の掃除をよくする娘は器量良しの子を授かる」という話があったらしい。
「穴」というのは言ってみれば、異界(ここでは神様の世界)との境界や入口を意味していて、
そこを邪険にせず清浄さを保つ、というのは神様の加護を得られる、という考えになるとか。
まあ、確か古事記とかの神話でも「厠の神様」というのは、他の神々が尻込みする中
皆が嫌がるであろう厠の神を担当することに、自主的に立候補した偉い神様という話があったし。
衛生観念だけでなく、日本て文化的な繋がりが結構あるのよね>トイレ
海外だと便器に便座がついてないとこもあるらしいね。
汚れるからとか持ってく奴がいるからとか・・・
だから女性用の立ちショングッズが普通に売ってたりするらしい。
昔、アニメの日本昔話で七福神が家の持ち場を決めるお話があったんだけど、トイレは弁天様が司ることになったんだって。
だから、トイレの神様はこの物語から来てるのかと思ってたよ。
サービスエリアのトイレ、汚いで・・・なんとかしてよあれ
隣の国のマックのトイレは凄まじかった。便座には座れない床も歩けない後ろはトイレットペーパー山積み…マックだけぢゃなかったけど、マックだけはまだ綺麗だと信じてたから…(;;)
デパートとか会社のトイレは外国に比べて本当に綺麗なところが多いと思う。だけど、上の方たちも言われている通り、駅やサービスエリアのトイレは本当に汚い…
海外で一括りするのもどうかなと思う。
ただ、日本は高級ホテルに限らずスーパー、コンビニ場所を選ばず綺麗なのは凄い。
日本のトイレも格段に綺麗になったのはここ20年くらいかな。バブルの頃までは公衆便所には可能な限り入りたくなかったよ。
「いつも綺麗に使っていただきありがとうございます」って
日本語と英語で書かれてるとこが日本ならではじゃないかと思う
今は自宅のトイレも綺麗な時代だから店のトイレが汚いってなると問題だね
学校でトイレ掃除があったのもそうだけど
テレビでトイレ掃除のCMなんかを見て育ってるから
トイレは綺麗にする物って思ってるし
散らかった部屋に友達は呼べても
便器に汚物がついたままのトイレは友達に貸せない
そもそも1~2分で立ち去るようなトイレを
海外がそこまで汚せるのが逆に不思議
時々日本でも水を流してない人がいるけどね…
>そもそも1~2分で立ち去るようなトイレを
>海外がそこまで汚せるのが逆に不思議
確かに。
私らが考えつく「トイレを汚す」ってせいぜい流すの忘れただとか、男性だったらひっかけちゃったとか、(女性でも的を外しちゃったとか)だけど、海外のトイレって「一体何人間に合わなかった人が居るんだよ」ってくらい汚物が撒き散らされてるらしいからね・・・。
第三京浜、横浜~東京方面で、港北パーキンオストメイトグエリアのトイレは超キレイだと思ますよ。設備も良いし。確かオストメイトや幼児用のトイレもあり。今まで見てきた中でトップクラスだと思いますよ。
きれいになったのはわりと最近の話で、80年代は駅のトイレは汚かったので使いたくなかったです。和式も多かったので床が汚いトイレもけっこうありましたね。田舎はぼっとん便所もけっこう残っててすごい臭さだったし。6が正解だと思います。
確かにきれいだと思いますが、ちょっと気になるのは、そのトイレをいったい誰が綺麗にしているのかということ。海外で汚いトイレが多いのは、そういう誰もやりたがらない仕事は、コストが高く、頻繁に掃除する予算がつかないからでしょう。日本のトイレの掃除は多くお店の現場スタッフがやっているでしょうが、海外では考えられないことですよね。結局、一番立場の弱い人に嫌な仕事を押し付けているような気がします。
外国人が驚くほどきれいって…?ソースは?(~O~;)
日本のトイレは、外国(欧米)に比べて汚いです。
最近は動画などで一般の欧米の家の中を見る機会がふえましたよね。どの家もピッカピッカです。そっちの方がなぜでしょう?日本人との習慣の違いによります。トイレもその一つです。日本のトイレを見てきれいだと驚く外国人がいたら、見てみたい。
一般家庭のトイレと公共のトイレの違いだと思います。日本の公共のトイレは外国の公共トイレよりもきれいですが、逆に家のなかのトイレは外国のほうがきれいです。“外国”といってもそれぞれですが、ヨーロッパの一般家庭のトイレは割とどこもきれいですよね。