ホームワールド【日本人と外国人の違い】数字でみるフランス人との12の違い

【日本人と外国人の違い】数字でみるフランス人との12の違い

外国人と日本人は違うということはわかっていても、具体的には何が異なるのか疑問に思ったことはありませんか?そこで、日本人と外国人の違いをわかりやすく理解するために、外国人との違いを数字で一目瞭然にわかるようにしてみました。「数字でわかる日本人と外国人の違い」シリーズ第一回目の今回は、フランス人との違いをご紹介します。これを見れば、フランス人と日本人は何が違うのかポンとわかります。

 

1. 体型(男性)

【日本人と外国人の違い】数字でわかるフランス人との12の違い

フランス人男性の平均身長は175.6㎝、対する日本人男性の平均身長は170.7㎝です。フランス人男性の平均体重は77.4㎏で、日本人男性の平均体重は64㎏です。 つまり、フランス人男性は日本人男性より4.9cm身長が高く、13.4㎏体重が重いということになります。ちなみに、日本人男性の平均体重はフランス人女性の平均体重よりも2㎏重いです。(参照:wikipedia”HumanHeight“)

 

2. 体型(女性)

【日本人と外国人の違い】数字でわかるフランス人との12の違い

フランス人女性の平均身長は162.5㎝、対する日本人女性の平均身長は158.0㎝です。フランス人女性の平均体重は62.4㎏で、日本人女性の平均体重は53㎏です。 つまり、フランス人女性は日本人女性より4.5cm身長が高く、9.4㎏体重が重いということになります。男性、女性ともに日本人はフランス人よりも小柄な体型だということがわかります。(参照:wikipedia”HumanHeight“)

 

3.平均年齢

【日本人と外国人の違いパート1】数字でわかるフランス人との12の違い

フランス人の平均年齢は、39.8歳。日本人の平均年齢は44.7歳です。日本の方が少子高齢化が進んでいるといえます。(参照:euromonitor

 

 4.平均手取り年収

【日本人と外国人の違い】数字でわかるフランス人との12の違い

フランス人の平均手取り年収は2万743€で、1€125円で計算すると、259万7922円となります。日本人の平均年収は319万848円。これを単純に12で割った、1か月の平均収入はフランス人で約21万6494円、日本人は26万5904円です。日本の方が少し給料が高いですが、東京や大阪などの生活費の高さを加味すると、実質同じくらいの収入になるのかもしれません。英経済誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が今年発表した生活費の高い都市ランキングは、東京が1位、大阪が2位、パリは8位でした。(参照:worldsalaries

 

5. 有給消化率

【日本人と外国人の違い】数字でわかるフランス人との12の違い

ロイターと調査会社イプソスが有給休暇を使い切る労働者の割合を国別で調査した結果、フランスが89%でトップ、日本が33%で最下位であることが分かりました。調査は24カ国の約1万2500人を対象に実施したもの。イプソスのジョン・ライト上級副社長は「有給を使い切らない理由はさまざまだろうが、仕事に対する義務感の強さが主な理由だろう」と話しています。(参照:ロイター

 

6. 窃盗事件件数(人口10万人当たり)

【日本人と外国人の違い】数字でわかるフランス人との12の違い

フランスの人口10万人当たりの窃盗事件件数は358.1件、日本は84.4件です。フランスの窃盗事件は日本の4.24倍の頻度です。同じ先進国ですが、日本がいかに治安がいい国かということがわかります。(参照:euromonitor

 

7. アルコール摂取量

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世界保健機関(WHO World Health Organization)が世界188の国と地域を対象に、成人(15歳以上)1人当たりの純アルコール換算消費量を調査し報告した「WHO Global Status Report on Alcohol and Health 2011(WHO アルコールと健康に関する世界の現状報告 2011年版)」によると、日本人は一年間で8.03リットルのお酒を消費し、188か国中70位という結果でした。1位から26位までがヨーロッパで占められており、フランスは16位で13.66リットル消費するとされています。アジア諸国の消費量は総じて少ないですが、日本や中国(96位)、韓国(13位)などの国はそのなかでも比較的多くのアルコールを消費しています。(参照:10rank

 

8. 平均寿命

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OECD(経済協力開発機構)の調査によると、日本人の平均寿命は83歳、フランス人の平均寿命は81.3歳です。日本は世界で一番寿命が長く、フランスは世界で7番目に寿命の長い国です。OECD諸国の平均寿命は79.7歳で、日本人はOECD平均より3.3歳長く生き、フランス人は1.6歳長く生きることがわかります。(参照:OECDiLibrary

 

9. 1週間のセックス回数

【日本人と外国人の違い】数字でわかるフランス人との12の違い

コンドームの世界№1シェアを誇るメーカー「デュレックス社」の調査によると、フランス人は年間で136回(世界2位)、日本人は45回(最下位)の頻度でセックスをしています。一週間にするとフランス人は2.8回、日本人は0.9回です。ちなみに世界の平均は103回で、フランス人は世界平均よりも33回多く、日本人は世界平均よりも58回少ないということがわかります。(参照:のおのすきま)

 

10. 1日の睡眠時間

【日本人と外国人の違いパート1】数字でわかるフランス人との12の違い

OECDの調査によると、フランス人は世界で睡眠時間が一番長く一日平均8時間50分寝ているという結果になりました。日本人の睡眠時間はOECDのなかでは2番目に短く、平均7時間50分です。日本人はフランス人よりも睡眠時間が一時間少ないということがわかります。ちなみに味の素の調査によると、東京のビジネスパーソンの平均睡眠時間は5.6時間です。日本人は世界的に見ても睡眠時間が短い国なのかもしれません。(参照:OECDiLibrary

 

11. 1日の食事にかける時間

【日本人と外国人の違い】数字でわかるフランス人との12の違い

OECD調査のSociety at a Glanceによると、フランス人が1日のうちに食事に費やす時間は135分で、トルコの162分に続く世界第2位です。対する日本人は117分で、世界で4番目に食事時間が長い国です。日本の場合は、労働時間の長さなどを加味すると、比較的食事に長く時間をかけるということがわかります。(参照:OECDiLibrary

 

12. 1日の労働時間

【日本人と外国人の違い】数字でわかるフランス人との12の違い

OECDによると、フランス人の1日の平均労働時間(1年の労働時間を365で割った数字)は4時間11分。日本人は6時間16分です。1週間のうち土日が休みとして計算すると、フランス人は1日約5時間52分働き、日本人は約8時間46分働くということになります。フランスの法律では、休暇は連続5週間まで取得可能となっていることを考慮すると、もう少し差が小さくなるでしょう。

 

まとめ

これらの結果からフランス人は「よく食べよく寝るバカンス好きな国民」で、日本人は「健康的でよく働きグルメで治安がいい国」であるということがわかります。

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