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【外国人と日本人の違い】数字でわかる!中国人と日本人の特徴

外国人と日本人。何が違うのか知りたい!という人のために、外国人との違いを数字で一目瞭然にわかるようにしてみました。「数字でわかる日本人と外国人の違い」シリーズ第二回目の今回は、中国人と日本人との違い。アメリカ人やヨーロッパ人に、中国人と間違われてしまうこともある日本人ですが、実際には中国人と日本人には大きな違いがあるのです。それではどんな点が違うのでしょうか?これを見れば、中国人と日本人の違いがすぐに理解できます。

 

1. 体型(男性)

【外国人と日本人の違い】数字でわかる!中国人と日本人の特徴の違い

中国人男性の平均身長は169.7㎝、日本人男性は170.7㎝です。平均体重は中国人で67.7 kg、日本人で64㎏です。日本人男性は中国人男性よりも、身長が1㎝高く、体重が3.7㎏軽いという計算になります。同じ人種と言うこともあり、中国人も日本人もほぼ同じ体型だと言えますが、日本人の方が少しやせているようです。これは食べ物の違いからくるのかもしれません。(参照相关新闻

 

2. 体型(女性)

【外国人と日本人の違い】数字でわかる!中国人と日本人の特徴の違い

中国人女性の平均身長は158.6㎝、日本人女性は158.0㎝です。平均体重は中国人で59.6 kg、日本人で53㎏です。日本人女性は中国人女性よりも、身長が0.6㎝低く、体重が6.6㎏軽いという計算になります。男性と同様、中国人も日本人もほぼ同じ体型だと言えますが、日本人の方が少しやせているようです。(参照相关新闻

 

3. 平均寿命

【外国人と日本人の違い】数字でわかる!中国人と日本人の特徴の違い

中国と聞けば何となく健康&長寿なイメージを持ってしまいがちですが、実際には中国はそこまで健康大国とはいえないのかもしれません。 中国人の平均寿命は73.7歳、対する日本人の平均寿命は83.3歳です。つまり、日本人は中国人よりも9.6歳長生きするという計算になります。人民日報によると、中国国民の健康水準は途上国のトップクラスに入ったとまとめています。(参照:euromonitor

 

4. 平均手取り年収

【外国人と日本人の違い】数字でわかる!中国人と日本人の特徴の違い

中国人の平均手取り年収は、7,942人民元。これは日本円で約121463 円です。対する日本人の平均年収は319万848円。これを12で割った、平均月収は中国で1万121円、日本では26万5904円です。つまり、日本人の給料は中国人の給料の26.27倍という計算になります。GNPでは2011年日本を抜いて世界2位となった中国ですが、経済指標を国民一人単位で見てみると、また違った顔が見えてきます。経済成長の目標が国民1人1人が豊かになることにあるとすれば、中国自身が認めるように、中国はまだ開発途上の段階にあるといえます。(参照:worldsalaries

 

5. 最低賃金(月収)

【外国人と日本人の違い】数字でわかる!中国人と日本人の特徴の違い

中国での最低賃金は166.7ドル、日本円で16003円です(1ドル96円で計算)。日本の最低賃金は1697.8ドルで16万2988円日本の最低賃金は中国の最低賃金の10.18倍です。中国人のサラリーマンを対象にしたアンケートによると、4人に1人が「月給1999元(約2万6000円)以下」と回答。6割以上の回答者が「4999元(約6万5000円)以下」という結果になりました。GDP2位の経済大国とはいえ欧米や日本と比べると、庶民の金銭感覚や物価感覚にはまだまだ違いがあるようです。(参照:euromonitor

 

6. 1日の摂取カロリー

【外国人と日本人の違い】数字でわかる!中国人と日本人の特徴の違い

中国人の1日のうちにとる平均摂取カロリーは3092.7cal、日本人は2756.4calです。中国人は日本人よりも336.3cal多く摂取しているという計算になります。336.3calというのは、クリームパン1個分と同じくらいです。平均身長と体重から計算する、中国人男性の必要摂取カロリーは1900cal、日本人男性で1923cal。女性では、中国人で1660cal、日本人で1647calです。(参照:euromonitor

 

7. 自国への誇りランキング(33か国中)

【外国人と日本人の違い】数字でわかる!中国人と日本人の特徴の違い

英誌エコノミスト(The Economist)が発表した調査結果によると、中国人の自国に対する誇りは世界33か国中7位、日本は最下位という結果になりました。中国の正式名称は、中華人民共和国。世界の心のやかな場所に人民やかに暮らすと考えているそうです。中国こそが世界の中心という考え方は、中華思想に基づく中国人の伝統的な考え方だと言われています。(参照:レコードチャイナ

 

8. 第一子出生時の女性の年齢

【外国人と日本人の違い】数字でわかる!中国人と日本人の特徴の違い

晩婚化による深刻な少子化問題を抱えている日本。とうとう女性の第1子出産時の平均年齢が「30歳」を超えてしまいました。2012年発表の厚生労働省による「人口動態統計」では、初産の平均年齢は30.0歳。そんな日本も1975年は25.7歳だったそうです。わずか30年ほどで5歳ほど上昇しています。そんな日本とは対照的なのが中国です。初産の平均年齢が21.5歳と、中国ではかなり若い段階でお母さんになる女性が多いようです。(参照:euromonitor

 

9. 英語力

【外国人と日本人の違い】数字でわかる!中国人と日本人の特徴の違い

 現在、世界67ヶ国で主要言語とされ、世界共通語としての役割りを着実に広めつつある英語。TOEFLiBTテストの点数は120点満点中、中国で72点。日本は65点でアジア28か国中最下位です。この点数を100点満点方式で計算した中国人の点数は60点、日本人は54点です。中国は28か国中15位という結果になりました。ちなみにお隣韓国の点数は72点で、第20位。アジア28か国中、教育や経済も一番発展している国である日本の英語力が世界的に見て、いかに低いかがわかります。国際社会に恥じることのないよう、日本人の英語力向上が求められます。

10. マナーの良い観光客ランキング(28か国中)

【外国人と日本人の違い】数字でわかる!中国人と日本人の特徴の違い

それでは、日本人と中国人の性格的な違いはどんなところに表れるのでしょうか。アメリカ最大手オンライン旅行会社のエクスぺディア(Expedia)が世界15,000以上のホテルマネージャーを対象に実施したベストツーリストランキングによると、最もマナーの良い観光客の第1位は日本「行儀が良い」「礼儀正しい」「ホテルで大騒ぎをしない」「クレーム・不平が少ない」全て圧倒的なポイント差で1位。「地元の料理に興味が高い」「旅行中の金遣いの良さ」共に3位。「部屋をきれいに使う」2位。「積極的に体験しようとする姿勢」などの項目でも高評価。一方、「チップの気前の良さ」や「地元の言葉を覚えて積極的に使用する態度」は、やや低い評価となりました。

 これに対し、中国の順位は28ヵ国中26位「部屋を汚す」2位、「行儀が悪い」3位、「ホテルで大騒ぎをしない」2位。「チップの気前の悪さ」、「地元の料理に興味が低い」では、最下位と言う結果になりました。一般的に、中国人は他人に無関心という傾向があり、電車やバスで他人に席を譲る人は少ないと言います。反対に日本人は、他人の視線や人にどう思われているかを気にする傾向が強いです。こういった国民性の違いが、このようなアンケートの結果に繋がったと言えるのではないでしょうか。(参照:travelerscafe

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