日本のお酒もおいしいですが、世界にもおいしいお酒がいっぱいあります。そこで今回は、海外の旅行サイトhostelbookersより、「世界の美味しい地元のお酒50選(50 Best Local Drinks Around the World)を順不同で紹介します。
とても有名なお酒からあまり知られていない珍しいお酒まで…。あなたが飲んだことのあるお酒はいくつありますか?
ティント・デ・ベラーノ、 スペイン
スペイン南部でポピュラーな「夏のワイン」
テキーラ、 メキシコ
タッジ、 エチオピア
ハチミツに香草を加えて発酵させた「はちみつワイン」のようなお酒
ソジュ、 韓国
韓国の焼酎
スリボビッツ、 セルビア
東欧地方で造られるスモモのブランデー
セコ・エレラーノ、 パナマ
ウォッカのようなリキュール。牛乳や柑橘系のソーダで割ると美味しい
シングルモルトウイスキー、 スコットランド
大麦の麦芽(モルト)
ラク、 トルコ
葡萄のエキスと芹科の植物アニスの実から作った蒸留酒
日本酒、 日本
プロセッコ、 イタリア
イタリア・ヴェネト州で生産されるブドウを主に使用した白発泡ワイン
ポートワイン、 ポルトガル
ポルトガル北部ポルト港から出荷される特産の酒精強化ワイン
ポンチャ、 ポルトガル
サトウキビ=から作った蒸留酒に、ハチミツとレモン汁を加えたカクテル
ピスコスール、 ペルー
ブドウ果汁を原料とした蒸留酒に、レモンと卵の白身、シロップなどを混ぜたカクテル
ピルスナー、 チェコ
チェコのプルゼニュ発祥の下面発酵の淡色ビール
パスティス、 フランス
アニスで風味をつけたフランス製のリキュール
パリンカ、 ハンガリー
杏やさくらんぼ、洋梨などを原料として作られる蒸留酒
パブストブルーリボンビール、 アメリカ
純正アメリカ産の薄味さっぱり系ビール
ウーゾ、 ギリシャ
アニスの香りを持つ、ギリシアとキプロスで生産される無色透明のリキュール
オルフォ、 スペイン
ワインの副産物である搾りかすを蒸留して作られる蒸留酒
オコレハオ、 ハワイ
珍しいハワイの特産酒で「タロイモを原料にした蒸留酒」
ニューキャッスル ブラウン エール、 イギリス
キャラメルを焦がしたような甘みが特徴の茶色のビール
ネグローニ、 イタリア
カンパリ、ベルモット、ドライ・ジンを合わせたカクテル
マオタイ、 中国
中国貴州省の特産、高粱(カオリャン)を主な原料とする白酒
マウントゲイ スラム、 バルバド
現地のサトウキビと湧水を原料に、内側を焦がしたオーク樽で2年間熟成させたもの
モヒート、 キューバ
ライム、ソーダ、ミントの葉を入れたラムベースのカクテル
ミルト、 イタリア
サルデーニャの伝統的なリキュールで、
リモンチェッロ、南イタリア
イタリアを起源とするレモンを用いたリキュール
クバス、 ロシア
ロシア・東欧の甘酸っぱい弱いアルコール性飲料。 ライ麦や大麦の粉やパンに酵母を入れて作る
クルプニック、 ポーランド&リトアニア
甘くておいしいはちみつ酒
カイピリーニャ、 ブラジル
さとうきびの絞り汁をそのまま発酵、蒸溜させて作られるスピリッツを使ったカクテル
カネラッソ、 コロンビア&ペルー
サトウキビで作られるお酒で、シナモンティーで割って飲む
シードル、イギリス
林檎を発酵させて造られるアルコール飲料で、
ダークン・ストーミー、 ベルミュダ
ラム酒とジンジャー ビールのカクテル
クライナーフェイグリング、 ドイツ
イチヂクの香りのするウォッカ
フェルネット、 アルゼンチン
カモミール、リコリス、ジンジャー、サフランなど30種類以上のハーブとスパイスをワインとブランデーをブレンドした原液に漬け込んだお酒
グラッパ、 イタリア
ブドウの搾りかすを発酵させたアルコールを蒸留して作る食後酒
ジェネーバ、 ベルギー&オランダ
イギリスのジンの原型。ネズの実により香り付けしてある。 キリリと冷やしてストレートで飲む
コニャギ、 タンザニア
さとうきびが原料の蒸留酒。口に含んだ瞬間に甘さが広がる
コスケンコルヴァ、 フィンランド
フィンランドのウォッカ
ブレニヴィン、 アイスランド
穀類を蒸留した40度という高いアルコール度数のお酒
バーボン、 アメリカ
ブラック・バルサム、 ラトビア
ウォッカをベースに24種のハーブをはじめ、様々な材料から作られたちょっと苦めの45度酒
ベヘロフカ、 チェコ
ベヘロフカはチェコ有数の温泉地、カルロヴィ・ヴァリの特産品で、
アラック酒、 スリランカ
中近東で飲まれる強い蒸留酒。ジンジャービールと割って飲む
アクアビット、 デンマーク&スウェーデン&ノルウェー
ジャガイモを主原料とした蒸留酒
アイラグ、 モンゴル
馬乳を発酵させてつくる馬乳酒
アブサン、 フランス
薬草系リキュールの一つ。ニガヨモギ、アニス、ウイキョウなどを中心に複数のハーブ、スパイスが主成分
ウォッカ、 ロシア
ヴィービー、 オーストラリア
ビール好きの方にはたまらないオーストラリアでシェアNo1のビール
ヴァナ・タリン、 エストニア
ジャマイカ産のナチュラルホワイトラムに、バニラポッド、オレンジ、レモン、ビターオレンジオイルをブレンドしたリキュール
そして、世界のワースト地酒は・・・
足の指が入ったカクテル(サワートゥカクテル)、 カナダ
“「サワートゥカクテル」の歴史は、1920年代、アメリカが禁酒法の下にあった頃に始まります。
禁酒法のなかったカナダからは、当然のごとく、大量のお酒がアメリカに流れました。
ルイ・ライケンとオットー・ライケンの兄弟も、カナダからアメリカまで犬ぞりで密かにお酒を運んで生計の一部にしていました。
激しい吹雪の中を移動中、兄のルイは誤って片足を川の水に浸けてしまいました。
けれど、警察の追っ手を振切るためには、濡れた足のまま旅を続ける他ありません。
その結果、ルイの足の親指は凍傷にかかり、切断の必要に迫られました。”
とここまでは分かるだろうか。寒い中親指が凍傷になってしまい切断。しかし彼は病院に行くお金もなく、このあと取った選択は「自ら切断」だった。しかしそのまま切断しては激痛どころではおさまらないだろう。そこで麻酔がわりにアルコール度数の高いラム酒を飲んだそうだ。斧で一振り、凍傷した足の親指の切断には成功し、記念に切断した親指を瓶の中に入れアルコール漬けにしておいたそうだ。
それから再度そのアルコール漬けの親指が発見され、『サワートゥカクテル』として提供されはじめた。この『サワートゥカクテル』はカナダ全土で提供されている飲み物ではなく、ドーソンシティにある『サワートゥカクテル・クラブ』というバーで提供されている。
このカクテルはゲーム的な飲み方があり「口を付けたら飲んだとみなす」「飲み干したら証明書が発行される」というルールがあるようだ。(biglobeより抜粋)
エスプレッソに砂糖をたっぷり入れ、あまりかき混ぜず飲む。
残った砂糖にグラッパを加えて味わう。これ最高。
カクテルの王様、マティーニが無いと?
まあどこでも飲めるからな。
フロリダで飲んだモヒートが美味かった
季節外れに訪れたギリシャはミコノス島の小さな小さなBARで夫と飲んだお酒、ウゾ。
もう15年近く前なのに、その癖のある強烈な香りと味は今でも覚えています。