あなたが学びたい外国語は何ですか?
現在世界に存在する言語の数は6000以上であり、そのうちの30%は話者が1000人以下だと言われています。せっかく外国語を学ぶなら、旅行やビジネスにも活用できる言語がいいですよね。そこで今回は海外サイトの『リスト25.com』で紹介されていた、世界で最も影響力のある25の言語ランキングを紹介します。
※この統計では話者数のみを参考にして作られたものではないため、例えば話者数の少ないイタリア語が話者数の多いベンガル語がよりも高い順位にランクインしています。世界で最も影響力のある言語としての要件は、話者数、国際経済と貿易での影響力、そしてリングワ・フランカ(共通の母語を持たない人同士の意思疎通に使われている言語)における状況を考慮して作成されたものです。
朝鮮語
全世界でおよそ7500万人程度の話者がいると推定され、そのうち7100万人を朝鮮半島の話者が占める。朝鮮半島以外の地域の話者としては、中華人民共和国、旧ソビエト連邦(特にサハリン・ウズベキスタン・カザフスタン)に住む朝鮮民族集団が存在する。歴史的に日本語やベトナム語と同様に中国語と漢字文化の影響を強く受けてきたが、現在の表記には主にハングルが用いられる。
広東語
広東語は、中国南部の広東省、 広西チワン族自治区、香港、マカオを中心に話される言語。推定使用人口は8000万人。各国にいる一部の華僑と華人、シンガポールにも多くの話者がいる。欧米やオセアニアの華系社会でも主要な方言となっている。
タイ語
約5000万人の使用者がいるタイ語。広義では北タイ語やイーサーン語などタイ国内で話されるタイ語系言語全てを指し、更にはラオス語などタイ国外のタイ系諸民族が話すタイ語系言語をも含むことがある。タイ・ラオス国内では、タイ語を母語としない華人や少数民族もタイ語に堪能な人が多い。
パンジャブ語
インドとパキスタンにまたがるパンジャーブ地方の言語であるパンジャーブ語。母国語話者数は6100万人で、インドのパンジャーブ州の公用語およびデリーの第二公用語になっている。
ジャワ語
ジャワ語 は、インドネシア・ジャワ島の中央部から東で話されている言語である。ジャワ語は現在、どこの国の公用語でもないが、ジャワ語を母語として用いる人の数は、オーストロネシア語族の中で断然一位である。母国語話者はおよそ8000万人。インドネシアの総人口の 45% はジャワ語の家系であるか、もしくはジャワ語が支配的な言語である地域に住んでいる。
ポーランド語
ポーランド語はロシア語に続いて世界で2番目に広く話されているスラヴ語派である。ポーランド語を母国語としているポーランドにいる人だけで3800万人。全世界に移住しているポーランド語の話者は5000万人にも上る。
ベトナム語
ベトナム総人口のおよそ 87% を占めるキン族の母語。ベトナムの少数民族の間でも共通語として話されるほか、中国と台湾など周辺諸国のキン族/ジン族、アメリカ合衆国、フランスなど在外ベトナム系移民によっても話される。母語話者数は7000万人。
トルコ語
テュルク諸語のうち最大の話者数をもつ言語。トルコ共和国の公用語として人口約7200万人の話者を擁し、ブルガリアに約75万人、ギリシャに約15万人、キプロスに約25万人の話者がいる。ドイツなど西ヨーロッパのトルコ系移民社会(200万人以上)でも話されているが、現地で生まれてトルコ語が満足に話せない若者も増えている。
ベンガル語
話者数は2億人を数え、日常会話の言語人口としては、世界で7番目に多い言語。主にバングラデシュおよびインドの西ベンガル州とその周辺で話されている。人口は多いが、話されている地域が非常に狭い範囲のため17位にランクイン。
アフリカーンス語
南アフリカ共和国の公用語の一つで、ヨーロッパ系言語の中で最も新しい言語である。アフリカーンス語を第一言語としている人は600万人しかいないが、第2言語である人は1000万人いる。現実的、日常的にはかつてオランダ語の方言であったが、旧白人政権のもとで正式の国語となり、オランダ語から独立した言語となったといえる。南アフリカ共和国のほか、ナミビアでも白人の60%が使用し、ボツワナ、レソト、スワジランド、ジンバブエ、ザンビアにも話者がいる。
イタリア語
およそ6千万人ほどが日常的に使用しており、そのほとんどがイタリアに住んでいる。母語話者数は6100万人。話者数の順位は19位だが、スイス、クロアチア、スロベニアなどにも少数のイタリア語話者住民がいる。話者数は少ないが、オペラやクラシック音楽、ファッションなどの分野でイタリア語は長く守られている。
タミル語
タミル語は南インドのタミル人の言語である。インドではタミル・ナードゥ州の公用語であり、スリランカとシンガポールでは国の公用語の一つにもなっている。世界で18番目に多い7400万人の話者人口を持つ。1998年に大ヒットした映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』で日本でも一躍注目された言語である。
スワヒリ語
アフリカ東岸部で国を越えて広く使われている言語。ケニア、タンザニア、ウガンダでは公用語となっている。現在、東アフリカでは主に第二言語として数千万人に使用されており、異なる母語を持つ民族同士の共通語としての役割を果たしている。
ペルシャ語
イランを中心とする中東地域で話される言語。ペルシャ語、ファルシ語ともいう。おもにイラン・タジキスタン・アフガニスタン・グルジアおよびインドの一部やパキスタンの一部で話され、母語話者は4600万人を超えるとされている。イランでは公用語。
マレー語
母語話者数は2500万人と少ないが、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、インドネシアや東ティモールなど、東南アジア全域で広く使用されている言語である。
ヒンドゥスターニー語
一般にはインドの公用語・ヒンディー語、およびパキスタンの公用語・ウルドゥー語としてよく知られる。母語話者数は5億4000万人で、話者数順位は世界2番である。南アジアのリンガフランカ(共通言語)であり、話者の多く住むフィジーでも公用語のひとつとなっている。ヒンドゥスターニー語はインド・パキスタン系移民の海外進出に伴って広く世界中に拡散した。定着した場所によって周辺言語の影響を受けつつ、独自の変化を遂げている。
日本語
話者数は約1億3000万人、話者数順位は世界第9位である日本語。しかし話者のほとんどが日本に住む人に限られ、外国人にとってはなかなか難解な言語である点がマイナスである。しかし同時に、日本は世界第2位の先進国であり、国際経済に与えるインパクトも大きく、結果、ビジネスや貿易の世界においても日本語が与える影響力は大きい。
ドイツ語
話者人口は約1億3000万人、そのうち約1億人が第一言語としているドイツ語。EU圏内では、母語人口は域内最大であり、話者人口は、英語に次いで2番目に多い。 しかし、ドイツ、オーストリアの植民政策が主に欧州内で行われたこともあり、英語、フランス語、スペイン語のように世界語化はしておらず、基本的に同一民族による母語地域と、これに隣接した旧支配民族の使用地域がほとんどを占めている。
ポルトガル語
主にポルトガルおよびブラジルで使われているポルトガル語を母語とする人口は、約2億5000万人である。ポルトガルの人口は1000万人程度だが、約2億人の人口を抱えるブラジルの公用語になっているため、話者人口は多い。81%(約2億人)がブラジル国内で、残りの5,000万人は、ポルトガルおよびその旧植民地に分布し、世界で7番目または8番目に大きな話者人口を有する。複数の大陸にまたがって話される数少ない言語の1つでもある。
ロシア語
ロシア語はヨーロッパで最も母語話者(約1億8000万人)が多い言語であり、母語話者数では世界で8番目に多く、第二言語の話者数も含めると世界で4番目に多い。ロシア語は東ヨーロッパと中央アジアで理解されている言語である。しかし実際にはロシア語を理解できる人は多くても、現在もロシア語を使っている人の数は少なくなりつつある。
中国語(マンダリン)
中国語を母語とする人は約12億人、第二言語としても約2億人が使用しているといわれており、世界最大の話者人口を有する。ギネスブックによれば「現存する世界最古の言語」である。世界最大の話者を誇る言語であるにも関わらず、5位にとどまっている理由としては、中国語が話されている地域が中華人民共和国・台湾・シンガポールなどに限られており、国際経済に与える影響力という点でも他の先進国に少し劣るからである。しかし、近年の中国経済の成長にあいまって、今後中国語が世界に与える影響力は増していくだろう。
アラビア語
世界で3番目に多くの国と地域で使用されている言語であり、アラビア半島やその周辺、サハラ砂漠以北のアフリカ北部の領域を中心に(非独立地域を含めて)27か国で公用語とされており、また、国連の公用語においては、後から追加された唯一の言語でもある。母語話者数は約2億3500万人。アラビア語はイスラム教の言語であり、最も国際的な言語の一つとして挙げられる。また、一言でアラビア語と言っても国や地域によって方言の違いがあり、実際にアラビア語を使用している人の数を統計するのは難しいと言われている。
スペイン語
スペイン語は、世界で約4億2千万人の人々によって日常的に話されており、ラテンアメリカ地域における国際共通語である。スペイン語を公用語としている国と地域の数は20以上あり、世界で英語、フランス語、アラビア語に次ぐ4番目に多くの国で使用されている言語である。インターネットにおいては、利用者全体の約8%がスペイン語使用であり、英語と中国語に次ぐ第三の言語である。リングワ・フランカとして使用している国は世界で20か国、第二言語として使用している人は世界中にいる。
フランス語
世界で英語(約80の国・地域)に次ぐ二番目に多くの国・地域で使用されている言語で、フランス、スイス、ベルギーの他、かつてフランスやベルギーの領域だった諸国を中心に29カ国で公用語になっている。リングワ・フランカとしては英語の次に共通語とされている言語だ。国際連合、欧州連合等の公用語の一つにも選ばれている。母語話者数は7,200万人、総話者人口は1億2,900万人にのぼる。
英語
言うまでもなく、英語が世界で最も影響力のある言語1位だ。公用語人口としては英語が世界一であるが、英語を母語としている人は世界人口の4.68%で、第1位の中国語(13.22%)と比べかなり少ない。英米の影響などで英語が国際共通語として使われるようになったこと、商業言語として確立したこと、科学技術を伝達する主要な言語となったことなどの理由で、第二言語として用いる人口は約4億人に上る。
まとめ
というわけで、日本語は第9位という結果になった。日本語話者のほとんどが日本に住む日本人であることなどを考慮すると、この結果は日本経済の国際影響力を考慮したまずまずの結果ではないかと思う。日本経済の国際影響力を保持するためには、日本国内の英語指導強化と同時に、海外の人にもっと日本に興味を持ってもらうことが必要なのではないだろうか。
参照:list25.com、Wikipedia
素晴らしい調査資料だと思います。
こういう調査を継続していくことで、見えなかった何かが見えて来るのではないでしょうか。
言語の分布は欧米列強による植民地化(侵略)の副産物です。
戦勝国の侵略だけが正当化されている現状に違和感を感じますが、いた仕方ないでしょう。
このような資料を広く一般に公表することで、植民地化(侵略)が行われた事実を、違う側面から認知してもらう事は必要な事であると思います。
中国語母国の使用者は12億人、世界人口の13%を占める 世界人口は2013年で100億人 あそう?
日本語と文法が近いのはどの言語でしょうか?
ラテン語から派生したヨーロッパの言語は文法など近いと思いますが、あえて発音やイントネーションが日本語に近いもの、逆に日本人には困難な言語などもあるのでしょうか?
似てるのはヘブライ語でしょう!
動詞で日本と全く同じ意味で全く同じ発音のものがあるので。
文字もよくよくみるとひらがなに似てます!
ヘブライ語・韓国語初級者のものですが、
韓国語以上にヘブライ語が日本語に近いとはとても思えません…。
韓国語は、単語の置き換えだけで翻訳がほぼ可能なレベルです。
発音もヘブライ語独特のものがあり、どちらかというとまだイタリア語とかスペイン語の方が簡単なような印象があります。
教えていただき、ありがとうございます。発音でいえば確かにイタリア語スペイン語が簡単でしょう。文法の面でいうと人称変化のないアジアの膠着語の方が似てますかね?このさい文字は考えに入れずに。
ヒンディ語も、カルナータカ州の公用語であるカンナダ語も「あ、い、う、え、お」から習います。(エービーシーではなく)
文法も、
私は 学校に 行きます。 主語 目的 動詞の順が同じです^^
ヒンディー語やってみようかな。。。
使い道が皆無ということを念頭に頑張ってください
とても面白い記事ありがとうございます。
そこで質問なのですが、大学で第二外国語として選択するのはやはり、2位のフランス語が良いのでしょうか?
因みに私は今高校生で大学は英文科にいこうと思っています。
もしよろしければお返事お願い致します。
無茶苦茶だ!何故、アフリカーンス語がインドネシアで話されていることになってるんだ?何かのジョーク?
本当だ!気が付きませんでした。WIKIにも南アフリカ共和国のほか、ナミビアでも白人の60%が使用し、ボツワナ、レソト、スワジランド、ジンバブエ、ザンビアにも話者がいる。としか書かれてませんね。アジアで話されているとはどこにもないです。
インドネシアは旧オランダ領ですからアフリカーンスのもとになったオランダ語が話されているという意味でしょう。
なぜ南インドがタミル語でまとめられているのでしょうか?タミルはタミルナドゥ州のみで、ケララ州ではマリヤナム、カルナータカ州ではカンナダがメインです。(他にツル、コンクニ語なども。)誰もタミルは話しませんし話せません。ヒンディも南インドでは第二言語で選択しない子はしゃべらないし書けないので、インド全域がヒンディ、てのもなんだか違和感を感じます。
ヨーロッパの大学では、日本語の授業は取り潰しになり、代わりに中国語が伸びている昨今、日本語の方が影響力がある、というのは驕りのような気がします。
そのとおり!インドは多様な言語の宝庫ですから、見逃しちゃいけませんね。
ただ、中国語については最近下がってきているのでは?
それでも日本語はかないませんがね。
英語の4億人ってのは4億2000万人が日常的にスペイン語に対して
第二言語だけだとインパクトが薄いですね。
英語の日常は何億人なのか書いてほしかったな。
結局英語が世界で一番話されている言語なので、ある意味納得。
アフリカで最も影響力がある言語はアラビア語かフランス語か
「インド住み」さんのいわれるようにインドは言語州ですがヒンディーは殆どが話せます。一部N.E India(ミゾラム州やナガランド、トリプラ州など)のお年寄りは現地語しか分からない人がいますが若い世代は英語とヒンディーとベンガリーが分かる人が多いです。私は日本人でしたがインド国籍を取得しましたがで東北インド(かつては保護州)に在住です。言葉には不自由なしでしたが現地語(XXXX語)が分からず苦労・・・XXXX語は伏せ字にしています。日本人は私しかいませんので身元がわかります。
私は今、英語と韓国語を勉強していますが、英語はつながる音があったり、訳すとき日本語と文法が違うので、長文のときは並び替えるのが大変です。
韓国語は、日本語と文法が同じなので、英語のように並び替える必要がないので、日本人にとって習得しやすい言語だと思います。
でも、英語は世界の共通言語だったので、習得するのが大変だと思います(笑)
日本語は、はじめは語順の似てる韓国語を使う人が有利に勉強できるけど、日本語は、ほんとに豊かで複雑な言葉だから、日本語をうまくこなすためには、英語の受動態みたいな表現を覚えることや、中国語の漢字に関する深い理解力とか、すごくたくさんの能力を必要とする。日本語の敬語の概念は、アメリカ人や韓国人にとっては全く理解できないものだし。とにかく大変。
日本が世界第二位の先進国だなんて元の記事では書いていませんよ
翻訳者の方は、日本が世界の中で地位を失いつつあることをどうしても認めたくないんでしょうか?
日本人しか使ってないであろう島国の日本語が9位という事に単純に驚いた
この記事には日本に対する驕りが感じられる。
日本語なんていう言語は日本でしか使われていない上に少子高齢化でどんどん人口が減る。
徐々に日本という国は衰退していっている。
特に日本語という言語がマジで日本人の足を引っ張っているよね。
日本語に関する知識ばかり押し付けられたせいで高校で英語が殆ど話せず苦労した上に、最終的に元々興味のなかった漢字や敬語の使い方も殆ど使いこなせずにいる。
日本語は嫌いではないけど制約が激しくて自由も将来も奪われかけたから苦手…
>日本語に関する知識ばかり押し付けられたせいで高校で英語が殆ど話せず苦労した上に、最終的に元々興味のなかった漢字や敬語の使い方も殆ど使いこなせずにいる。
日本語って、興味のない外国人の方が習得するには難しい言葉ですよね。
ただある言語Aを学ぶせいで、他の言語Bの習得ができなくなるということは考えられないですね。
生まれながらの言語を習得するセンスにもよりますが、外国語の習得は90%努力ですので。
英語が1位なのには納得ですが、その地図を見て、感覚的に「こんなもんじゃない」と思ってしまうのは、外人との交流には、世界中どこに行っても誰もがまず英語を喋ろうとするからだと思いました。
欧州某国(非英語圏)に移住して10年以上経ちます。現地語の読み書きに関する仕事をしていますが、話す機会が少ないので、いつまでたっても最低限の現地語しか話せず、特にリスニング力が伸びません。
欧州内をたまに旅しますが、英語圏でない国に来た時に、米国の老人たちが現地ガイドとなんの苦労も躊躇もせず英語で談笑しているのを見ると、母国語が国際語である圧倒的な優位性を見せつけられて、正直、嫉妬します。彼らは現地コミュニティで相手にされないこともあるかもしれないですが、最近の欧州の若者で英語が喋れない方が珍しいので、意思疎通がうまくいかないことはまずありません。内緒話ができない不便さはあるでしょうが、あの英語の万能感はやっぱりずるい…。このまま英語が優位な状況が続くのか、それとも米国内の状況を見るとスペイン語が台頭してくるのか興味深いですが、少なくとも私が生きている間に状況は変わりそうにないです。
今どき、多くの日本人が自国語感覚で英語で話していますよ。
>>ねこ
英語は良いですよね。世界中で働ける。
とは言っても、アメリカ英語やフランス英語なんてものもありますし、日本も発音はともかく日本英語で良いと聞いた事があります。とすれば、日本人が海外で働くハードルは下がります。
問題は、日本国内で英語を使う機会がないことですよね。
「漢字が日本語を滅ぼす」なんて本がありましたが、「日本語が日本を衰退させる」のかもしれませんね。
アフリカーンス語がインドネシアで話されているという情報は聞いたことがありません。
また、マレー語の母語話者が2500万人として、インドネシアも含められていますが、インドネシアでは国語としてインドネシア語が教えられていますので、2億7千万人の話者がいます。
修正が必要です。