日本に住む外国人に質問「安倍内閣を支持しますか？」海外の反応

FNNによる世論調査で、安倍内閣の支持率は65.2%と、大幅に上昇した。東京でのオリンピック開催決定について、「良かった」と「思う」人は9割近くにのぼり、8割近い人が、経済成長につながると「思う」と答えた。安倍政権は発足当時から国民の支持を得ており、これまで好調に政権を運んでいるといえる。
海外のメディアでも安倍晋三総理大臣を高く評価しているものが目立つが、日本で生活している外国人は安倍政権をどのように評価しているのだろうか。そこで今回は日本に住む外国人が集まるサイトJapanTodayより、『安倍総理はいい仕事していると思いますか？』に寄せられた意見をまとめてみようと思う。安倍政権は国内のみならず、海外の人にも評価されているのだろうか。

●　いい仕事はしていないと思う。（GWさん）

●　前回よりはいいけど、少し楽観視しすぎているようにも思う。個人的には彼の政策は悲劇で終わると思う。（Wakarimasenさん）

●　安倍総理は全然だめ。志位和夫こそ、総理になるべき。自民党や民主党より、日本共産党こそが国民のことを真剣に考えている党だと思う。（Michael Craigさん）

●　よくわからない。なんか安倍政権はマスコミを味方にして国民の支持スタンプをもらっているような気がするし、実際のシチュエーションは隠しているようにも感じる。安倍晋三は『柔和を装った危険人物』という感じもする。間違えなく、極右政権でしょう。（pochanさん）

●　今のところは支持する！（imperfectisperfectさん）

●　彼の仕事っぷりは素晴らしいし、日本の歴代総理大臣の中で最も素晴らしい総理になる可能性をもった人だと思う。アルゼンチンで行った彼のスピーチのおかげで、東京が次のオリンピック開催地に選ばれたわけだし。安倍総理はフットワークも軽く、世界中のどこにでも飛ぶ。先週は中東、そしてサンクトペテルブルク、アルゼンチンに行ってた。安倍総理は自分のことを日本一のセールスマンだと言っていたけど、本当にその通りだと思う。
アベノミクスも効果が出ているように思う。今年は僕の会社で社員みんなの給料が上がったよ。これはリーマンショック以来初めてのことだ！
もし安倍政権のおかげで日本が環太平洋戦略的経済連携協定へ仲間入りができたら、これほどすごい功績はないよね。
もし僕が投票できるなら、絶対彼に1票入れる。あと4年は少なくとも彼に頑張ってほしいな。（Brainiacさん）

●　安倍総理は単なるマスコット。やれと言われたことしかしない。マスコットとしての仕事は認める。（BertieWoosterさん）

●　悪くはないね。決断力があるし、彼のおかげで東京でのオリンピック開催が決定したと思う。ま、それで日本の経済成長につながるかどうかは別の話だけどね。彼のおかげで一気に利益を上げることができた産業もあるのも事実。でも、東京電力に解決をあまり積極的に働きかけなかったのは問題だと思う。政策があるという彼の空虚な保証でだますことのできる国民は少ないでしょう。（wanderlustさん）

●　彼が政権を握ってから、僕の収入は下がりました。だから、ノー。唯一いいところは、円が弱くなってくれるおかげで、僕のポンド預金の価値が増えてくれることかな。（cleoさん）

●　安倍政権を客観視できる人は、彼がいい仕事していることを認めざるを得ないと思う。安倍政権の不支持者は偏見を持っているとしか考えられない。（regevさん）

●　イエス！安倍総理が憲法9条の改正を達成したら、もっと素晴らしい総理になると思う。（JoeBigsさん）

●　僕は安倍晋三が好きではないけど、彼はすると言ったことは今のところ全て実践してるよね。これは素晴らしいことだけど、彼の政策のほどんどはクイックフィックスなもので、近い将来には効果的だけど、長い目で見るとどうかなぁ。東北の問題も解決しなくちゃいけないし、原子力クライシスも早いところ解決しないと、国民の支持率もそのうち右肩下がりになっちゃうよ。（Aizo Yureiさん）

●　民主党ができなかったことを、安倍政権はたったの6か月で全て果たしちゃったわけだしね…。（Seiryuu_Danさん）

●　安倍総理は日本をいい方向に変えてくれていることは間違いないと思う。円安とオリンピックだけでもすごい功績でしょう。日本軍を再構築することで中国との尖閣諸島問題を解決しようとする姿勢も称賛に値すると思う。（Stormさん）

まとめ
これらのコメントによると、外国人の多くは安倍政権を支持しているようだ。しかし、経済成長が長期的なものなのか、福島第一原発で放射性物質を含む汚染水が漏れた問題などをどのように解決するのか疑問を持つ人も少なくない。現在の安倍政権が第一次安倍政権とは違い、国民の支持を得続けられることを願わずにはいられない。

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