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エスカルゴの悲劇

食わず嫌い・えり好みする人を英語では“picky(ピキー)”、フランス語では“difficile(デフィシィール)”と言う。日本にいた頃、メキシコ生まれアメリカ育ちの女友達がよく言ってた。「アメリカ人はpickyだから嫌よね」と。本当にアメリカ人にpickyが多いのかどうかは知らないが、確かに長崎に行ったのにちゃんぽん食べない、広島行ってお好み焼きを食べないっていうのはちょっともったいないと思う。食べる前に「おいしくない」と決めてしまうのでは、おいしいものが食べれずに人生損する。

そう思い、去年のクリスマスに生まれて初めてエスカルゴを食べてみた。カタツムリ、でんでん虫だってことは忘れて。

う、うまいっ!!

こんなにおいしいのに、何で日本人はカタツムリ食べないの?

やっぱりカタツムリだからと毛嫌いしないで良かった!おいしいじゃん。

そんなエスカルゴを旦那の祖父母に120個ほどもらった!エスカルゴはフランスでもそこそこの値段するし、エスカルゴ大好きだから超うれしい!

さっそく彼とおうちでエスカルゴん♪エスカルゴちゃん♪♪ものすごい勢いで食べに食べた。1人につき60個。

そもそもエスカルゴは前菜として頂くもの。60個はさすがにキツイ。

翌日、朝起きて・・・

彼&私「腹いてぇーーーー!」

この腹痛と胃のむかつき、下痢、消化不良、吐き気が1週間ほど続いた。何も食べれない、吐きそう・・・。もう、最悪。

彼の話ではエスカルゴを食べ過ぎるとこうなってしまうらしい。くそぉ~。

みなさんも、エスカルゴの食べすぎには注意しましょう。1週間、大変なことになりますよ。

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