「外国人と友達になりたい!」そう思う日本人は多い。外国人紹介会社、外国人と友達になるためのノウハウ書、ソーシャルネットワーキングなど外国人と友達になりたいと思う日本人をターゲットにして金儲けする人もいる。ところが不思議なことに日本にいる外国人のほとんどは孤独を感じている。私がかつて住んでいた外国人寮で、在日外国人に「日本に住んでて一番大変なことは?」と聞いてみると、たいていが「孤独感に耐えること」と答える。
日本中に外国人と友達になりたいと思っている人がこんなにいるのに、大人気のはずの外国人が孤独なのは何故か?
その理由のひとつは「外国人を褒めすぎる」点にある。
「人様に迷惑をかけないように」と育てられる日本人は欧米人に比べると、概して協調性があり、空気を読んで行動する。場の雰囲気を良くしようとか、この人と仲良くなりない!と思うと無意識のうちに相手を褒める。私の旦那が日本にいたときも、彼はよく日本人に褒められていた。「かっこいい」「やさしい」「おもしろい」とか何とか…。人を褒めるのは決して悪いことではない。褒められて嫌な気になる人はいない。ただ、日本にいる外国人に対しては少し注意が必要である。
彼ら欧米人は日本人のように人を褒めない。本当にそう思ったときにしか「かっこいい」「やさしい」「おもしろい」などといった言葉を口にしない。ところが彼らが日本に来た途端、会う人会う人に褒められるようになる。最初のうちは気分がいい。彼らは毎日毎日新しい日本人に出会い、そのたびに同じようなことで褒められる。すると、だんだん「褒め言葉」が嘘っぱちのように聞こえてくる。自分の友達の外国人が自分と同じように褒められていることを知ると、さらに「褒め言葉」への疑心をもつ。
この「褒め言葉」には他にも良くない点がある。外国人が日本人の友達を作りたいと思い、日本人に出会ったとしよう。外国人はその日本人と対等に会話がしたいと思う。しかしここにきてまた何やかんやと褒められる。自分の弱みや日ごろ悩んでいることなどを口に出せなくなり、何でも話す機会を失ってしまう。互いに共通点が見出せないから、結局はただの知り合いで終わってしまう。事実、在日外国人には日本人の知り合いは多いが、日ごろから連絡を取り合って何でも話ができる日本人の友達は少ない。というか、そういった日本人の友達が1人でもいる方が珍しい。
だから在日外国人は孤独なのである。本当はこんなに弱いところがある、本当はこんなことで悩んでいるといった本音の会話ができる人がいないからだ。もし、あなたが外国人と友達になりたいと思っているのなら、まずあなたの周りにいる友達とどうやって仲良くなり、友達になったかを思い出してほしい。お互いに共通点があったのではないか?相手にも悩みや弱みがあるとわかって、何でも話せるようになったのではないか?そういった話をするなかで相手のことを信用できると思ったのではないか?相手が外国人でも同じことである。
外国人は何も特別なところはない。彼らも日本人と同じ人間なのだ。
それをまず肝に銘じること。これがあなたがこれから知り合う外国人との関係を「知り合い」で終わらせず、「親友」になるための私からのアドバイスである。
写真:Behzad No
なぜこちらが、外国人にあわせて共通点を提供しないといけないんだろう・・・
そこが日本であるならなおさらだと思うんだけど。
連絡がこないならしたらいいし、本音で話してみればいい。
褒めるばっかりの日本人もよくないけど、私はいけないので日本人がもっと近くに来てくれっていうのは・・・ちょっと違うような・・・
つねにこっちから連絡して悩みを聞いてあげないといけない様な関係が平等とは思えない。
いままで見てきた外人は日本の女の子を落としたいときは積極的なわりには、
日本人の男に対しては消極的。 女の子もそう。気に入った男には積極的。
外国人の彼氏に言われることそのまんまの記事でした。
そのとおりだと思います。
私は良かれと思って気を使い、我慢してきたこと、すべてが冷たいと言われ、鉄の女と言われてしまいました。迷惑かどうか考える前に自分がやりたいことをやる文化の人には伝わらない優しさなんですね。
それならば私はもっとわがままになり、彼も愛情を感じればお互いに良いので、
もっと自分主体になろうと思います。
空気読んでるつもりでも、外国の空気は読めてないことになるんですね。
空気なんて読む必要ないのだよ。本音で話せば友人になれるよ。
笑い話にして自分の欠点言ってそれでも迫害や差別なく受け入れてくれる
自然体でいてくれる人が本当の友人だと思う。
松本ひとしさんが言っていた。
相手の欠点10個言ってそれでいっしょに飲んでくれる人は本当の友人だ。
ほんまに幸せなら幸せ幸せ言わへんやろがー。