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今どきルーズソックスを履く日本マニアなフランス人

外人ルーズソックス

ここフランスで生活していて、意外とよく目にするのがルーズソックスを履く若い女の子。ルーズソックスといえば、日本で1990年半ばごろから1999年ごろまで女子高生の間で人気だった、アレである。かくゆう私も当時は90センチのルーズソックスを履いていたが、人気が廃れるにつれだんだん恥ずかしくなりルーズソックスを卒業した。しかしここフランスでは、そんな流行おくれをものともせず、堂々とダブダブのルーズソックスを普段着として履いている女の子にたびたび出会うのだ!

しかも、それだけじゃない!
昔の女子高生のようなファッション、ゴスロリ、ビジュアル系バンドなど、日本発祥のファッションをするフランスの若者は意外と多い。

↑これを見て、同じく「ジャポン通」の旦那は何度も「馬鹿だよねー!馬鹿だよねー!」と言っていたが、そんな彼はさておき、どうしてフランス人はこんな恐ろしいファッションを平気でするのか?

 

その答えは簡単である。

このムービーの女の子が言っているようにフランス人は基本的に「他人にどう思われても構わない」のだ。自分が良いと思うファッションが一番なのである。だから日本のように、レギンスが流行ったらみんないっせいにレギンスを履くような、わかりやすいファッションブームはフランスにはない。フランスに住んでかれこれ9ヶ月になるが、これまで「その格好、ウケ狙い?」と突っ込みたくなるようなフランス人を何度も見てきた。ここでその人たちのファッションショーができないのが非常に残念(いつか、隠し撮り成功してみせる!)。例えば宇宙と交信でもしてそうな格好の人、ジャージにギンギラアクセサリー、どう考えてもギャグとしか思えないようなサングラスをかけている人、「肉」と書かれたTシャツを着る女の子などなど。そして今のような中途半端な季節には、タンクトップの人もいれば分厚いジャケットをきている人もいる。季節感なんて、くそ食らえ!である。

 

そう!

フランスのファッションはとことん自由だ。

 

裏を返せば、自由で他人の目を気にしないからこそ、ココ・シャネルのような既成概念をひっくり返す斬新な発想を持つデザイナーが生まれるのである。ココ・シャネルの時代はまだそこまでファッション産業が発展していなかったが、現代は色んな「良いもの」で溢れている。ルーズソックス、ゴスロリ、ビジュアル系といった日本発祥のファッションはそんなフランス現代で、オリジナリティーを追求する手段の一つなのかもしれない。

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