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女性の幸せ度、35~44歳女性がピーク フランス

女性は何歳の時に一番輝き幸福度が高くなるのだろうか?フランスの心理学雑誌にも取り上げられた調査会社イポリス・ロジカによると、フランスでは35~44歳の女性が最も幸せだと回答したことがわかった。

先月の11~14日、15歳以上のフランス人女性1055人を対象に実施された今回の調査では、自分のボディーや欠点を受け入れることが女性の幸せへの鍵となることも明らかになった。アンケートに答えた女性10人のうち6人の女性が、幸せになるために大切な要素として「自分を自分で美しいと思うこと」を挙げている。

35~44歳の女性は自分の容姿に一番自信を持っている年代だと言われており、70%以上の女性が自分を美しいとみていることがわかった。また、顔や体の一部を整形してみたいと思うようなコンプレックスを抱えた人は半分以下にとどまった。

反対に最も容姿にコンプレックスを抱えている年代は25~34歳の比較的若い女性。大半の人にキレイだと判断されるタイプの女性が最もコンプレックスを抱えてしまう傾向にあることもわかった。

ちなみに35~44歳に幸福度のピークを迎えるフランスとは異なり、日本の場合は年齢が上がれば上がるほど幸福度が下がっていく傾向にあるようだ。40代以降は年齢が高くなるに従って「幸福度」が下がる傾向が浮き彫りになっている(内閣府2008年度幸福度意識調査より)。

フランス人女性はよく自然体でありのままのセクシーさがあると形容されることが多いが、これは自分の容姿を受け入れるところから生まれるものなのかもしれない。若いことにはなかったシミやしわをできた自分を美しいと感じることができて、やっと女性は幸せになれるのかもしれない。

写真:Jonas Smith

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