ホームジャパン日本人ってやっぱりキレイ好き?と再確認する7つのアレ

日本人ってやっぱりキレイ好き?と再確認する7つのアレ

清潔キレイで有名な国といえば、我が国ニッポン。海外在住の日本人で話していると、海外に来て驚いた“不潔”なものの話で盛り上がります。ここフランスでも、「やっぱり日本って清潔だなぁ」と再確認することもしばしば…。今日はそんな日本人の“キレイ好き”に注目してみます。

紙1枚でくるむだけのパンの包装

パンの包装方法フランスでバゲットを買うと、B5ぐらいの大きさの包装紙で持つところをくるむだけのお店もあります。日本だったらパン1つずつを袋に入れて、さらに手さげ袋に入れてくれたりしますよね。日本に比べるとあまりに簡素なフランスの包装方法にびっくり!でもこれって、日本が過剰包装だから?

ふとん干し

寝てる時の汗はどう消える?

フランス人は基本的に布団を干しません。シーツは洗濯して交換しますが、掛布団などはめったに変えません。万年床というやつです。日本では天気のいい日に干して、ふかふかのお布団に寝ることもできましたが、フランスはまず難しい。アパートなどの場合は、ベランダに洗濯物を干すのを禁止されている所も多いです。

トイレの後の手洗い

トイレの後は手を洗う?フランスの家の中のトイレには手洗い場が付いていない場合が多いです。私の家もトイレに手洗い場がありませんが、日本人をお家に招くと必ず、トイレに行った後「手洗っていい?」と聞かれます。もちろんフランス人を招いたときは、トイレ後手なんて洗いません。どうやらフランスでは、女も男も家のなかなら“トイレの後、手を洗う必要なし”が主流のようです。

電車の中の落書き

落書きが多いのもフランスフランスの電車は何と言っても落書きが多い!窓も壁も、鍵やコインのようなものでひっかいて書いた落書きがいっぱい!みんなできれいに使おうという意識の低さを感じます。

シャンプー

シャンプーの頻度はどれくらい?フランス人に「毎日シャンプーする」と言うと、たいてい「それは髪によくないからやめた方がいい」とアドバイスされます。そこで、日本人は大体の人が毎日シャンプーしてると思うと教えると、「なんで?」と逆に聞かれたり。フランス人のなかには週1しかシャンプーしないという強者も。

除菌・抗菌グッズ

除菌やりすぎ?日本ではやたらと目にする“除菌・抗菌グッズ”。ここフランスではなかなか目にしないものの1つです。日本人は食品の包装方法もしかり、細菌や食中毒にものすごく敏感だと個人的には思います。これも多湿な日本の気候からくると特徴なのでしょうか。

お店の至る所

投げるな落とすな店のモノスーパーでも、洋服屋さんでも、フランスのお店はやたらと床に商品が落ちているような…。もちろんお店にもよるのですが、フランスのスーパーでは床にレタスが落ちてたり、ジュースがこぼれてたり…。なかなかスゴイです。

 

さて、ここまで散々「フランスは汚い」とい宣伝をしてきましたが、実はそうではなくて、フランスと日本では“キレイ”の概念が違うように思います。日本のキレイは“細菌”をやっつけるということ。フランスの“キレイ”はモデルルームにすること。お家に招かれると気が付きますが、フランス人の家は物がなく、収納上手で、モデルルームみたい。あくまで私の印象ですが、日本人の家よりもパット見てキレイです。

キレイの基準も、国によって様々ですね!

写真:Aikawa Ke

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