このサイトを通して、フランス人と恋愛している日本人女性から様々な相談を受けます。人それぞれ相手が異なれば状況も異なりますが、現在フランス人と恋愛中、もしくは結婚した女性の意見を元に、フランス人との恋愛中に心得ておくといいことを5つご紹介します。もちろん“フランス人”と一括りにしても、人によって性格も考え方も異なりますので、全ての人に当てはまるわけではありません。しかし、フランス人がわからない!と恋に悩む日本人女性たちの手助けになればと思います。フランス人との恋愛がどういったものなのか?参考にしてみて下さい。
1. いわゆる“男性にモテる女性のタイプ”はない
お姉系、妹系、癒し系…などなど、ジャンル分けをしがちな日本人とは違い、フランス人はあまりこういったことをしません。これは女性にも男性にも言えることですが、個人主義の国で育ったフランス人たちは“自分が他の意見と違うのは当然だ”といった概念を日本人よりも強く持っているように思います。ですから、男性にモテるタイプの女性というのはありません。「フランス人男性はおしとやかな日本人女性が好み」とか、「○○な顔の女性が人気」という枠組みはできません。実際に、フランス人に「男性に人気のある女性のタイプは?」と聞いてみると、大抵が「人による」と答えられます。
2. 恋愛観、結婚観が多少ズレる
内閣府が2005年に実施した「少子化社会に関する国際意識調査」によると、「結婚生活や同棲生活をうまくやっていく上で大切なことは?」という質問に対する回答で、日本は「十分な収入があること」が上位に入ります。それに対して、フランスは「性的魅力を保ち続けていること」です。つまり、日本人とフランス人では恋愛&結婚の感覚が微妙にズレてしまう傾向にあるようです。一般に、日本人はフランス人に比べて結婚に伴う責任は大きいものという意識が強いですが、フランス人は恋愛&結婚は当人たち同士の自由でするものという意識が強いです。日本ではあまり見られない事実婚が多いのもそういった理由からくるものなのかもしれません。お互いの恋愛観・結婚観の理解を深めるようによく話し合うことが大切です。
3. 言葉の問題がつきまとう
これはフランス人だけに限ったことではありませんが、国際恋愛&結婚のほとんどの場合、言葉の問題がつきまといます。彼が日本語を話せない、私がフランス語を話せない、彼の家族と会話できない、彼が私の家族と会話できない…etc。特に恋愛の初期段階では相手の話す言葉の意味がよくわからなかったり、自分の言ったことがうまく伝わらなかったりして歯痒い思いをします。これは日本人同士の恋愛・結婚ではないことです。自分、もしくは相手の最低どちらかが言葉の壁にぶつかります。お互いに協力し合って言葉の壁を乗り越えていきましょう。
4. フランス人はその時感じたことを言葉にする
フランス人が最初に日本人に対して持つ疑問の多くは「なぜ思ったことを言わないのか?」です。それほど日本人とフランス人では思ったことを口にする数が違います。怒った時に日本人よりも感情をストレートに出す傾向にあるのはこのためです。もちろん人によって差異はありますが、フランス人は愛してると思った時に「愛してるよ」とささやき、一生一緒にいたいと思えばそうつぶやきます。反対に日本人の場合、思ったことを口にするというよりも、相手に伝えたいことを言葉にする傾向にあるように思います。言葉の重みや、意味の取り違いがないが日頃からよくコミュニケーションをとることが大切です。
5. オンナであり続ける
先ほど挙げた調査結果にもありましたが、フランス人は「性的魅力を保ち続けていること」を何よりも重視します。子どもが生まれても夫婦でおしゃれをしてデートしたり、毎朝起きたらキスをしたり、“恋をしている状態”を好む傾向にあります。フランス人の愛のある生活なしには恋人でいる意味がない!と言わんばかりです。女性はそんなフランス人のロマンチックでありたい願望を叶えられるよう、おしゃれして身なりに気を配るオンナであり続けましょう。
「事実婚」は単なる「同棲」を法的に「認めた」だけでは?
相手に何か起きた場合、自分が「正式な配偶者」として法的に扱ってもらえる、ということですよね。
「同棲」は日本でもかなり多いですよ。
フランスの事実婚は日本の同棲とは明らかに違います。
子どもも孫もいるカップルなのに籍に入っていない夫婦って日本では少ないですよね?
それに事実婚は法的に認めたという解釈も少し違います。
フランス訛りがあるとモテると言って、英語ペラペラにも拘らずこれぞというターゲットの前では思いっきり訛っていた男。
5人のガールフレンドを器用にさばいていた男。帰国前には全員切ってました。
不法延長滞在を誤魔化すためにガールフレンドとの間に子供を作った男。結果的に幸せになったから良かったけれど。
日本人男子に入れ込んでいた男。
いろいろ見た中でフランス人はバラエティが豊かでしたね。
国際恋愛で最近とても悩んでいます。
私達はフランス人の友人を通じて知り合い、私はフランス留学経験からフランス語が少しだけ話せます
が私達は現在遠距離恋愛なので、メールと時々の電話と手紙のコミュニケーションのみの為マダムリリーさんの記事の通り、言葉が通じなくて、毎日歯痒い思いをして、不安になったり時には、悲しさと怒りで葛藤します…。
このサイトを拝見して、正にその通り!!と、自分の気持ちを理解してもらえたみたいにとても嬉しかったです。
今フランス人とつきあってまもないです
マダムの記事を拝見してフランスの歴史や国民性をしらべて
彼と価値観のことを話し合いました
現在日本語英語フランス語の3つで話をしていますが
お互いの母国語をできるだけつかって理解し合おうと思っています
価値観が似ていたのが幸いでした
決めつけずに話し合うきっかけをいただけてありがとうございました!
問題はそれより多いと思います。10代の頃アメリカでフランス人の彼に出会って以来12年の付き合いです、結婚しようとしていますが、本当に人それぞれだと思います。彼はまだ恋愛感情を持っていると言っていますが、私は家族のような感情しかありません。特におしゃれはする必要もないし化粧もしなくていいと言われます。(私は気にしますが。)特別な日にはおしゃれをしてほしいと言われます。しかし、国際結婚の難しさは家族や言葉や食べ物、価値観全てにおいて色々と食い違いが出てきます。彼が真剣な場合は「慎重な話し合い」が重要となるようです。実際、話し合いなしでは埋まらない、生まれ育った環境からくる価値観の違いは絶対にぶち当たり、喧嘩もします。お金では解決できません。ただ、感情表現が淡泊な私にとってはいい勉強になることもあります。苦笑 それから、他のフランス人男性にモテる?ことはヤキモチとともに、少し優越感に浸ることもあるようです。彼女・妻が道端で全く声をかけられないよりは、かけられた方が自分の彼女・妻が魅力的であるという証明として嬉しいようです。(その代り、彼女は僕と一緒だから止めてくれとストレートに話に行ってしまいますが。。)日本人男性とは感覚が違うようです。ただ、個人的な意見として、考えの違いを埋めるのにはかなりの努力が必要です。