「どうしてこうなってしまったんだろう?」 彼とは仲良しカップルだったはずなのに、気が付けば・・・。そんな経験ありませんか?人生のパートナーを探す過程では、こういった経験をしている独身者は少なくありません。しかし、険悪になってしまうきっかけが謎に包まれているというわけではないそうです。独身者のためのデートアドバイスをする出会い系サイトeHarmonyでは、独身者&既婚者向けに「仲がよかったカップルが険悪になってしまう理由」を調査しました。それによると険悪な仲になってしまうのには以下の5つの原因が共通しています。
あまりにも早く体を求めすぎ
長続きする人間関係を築くためにはまず健全な感情をつくりあげることが大切です。信用は急いで獲得できるものではありません。情事を急ぎ過ぎると関係をストップさせてしまう原因に。身体的に親密になることは知り合ったばかりの関係にプレッシャーを与えてしまうかもしれません。場合によっては喧嘩する前に別れてしまうことになるかも。
過去の傷ついた経験
新しい人間関係を“フレッシュスタート”と表現することもありますが、これは実際には“フレッシュ”ではないことの方が多いのです。私たちは皆、何かしら過去に傷をもっています。子どもの頃だったり、前の恋人と交際しているときだったり・・・。新しい異性と過ごすようになることで、あなたが忘れていた過去の傷を呼び起こしてしまうこともあります。もちろん、本人が傷自体に気付いていない場合もあるのです。しかし、こういった過去の出来事からできた傷というのは皆誰しも持っているもので、傷ついた経験自体が問題なのではありません。問題は、それからくる感情的困難を乗り越える意志があるかどうかです。新しい恋人とうまくいくためには、あなたとあなたのパートナーがお互いに傷ついたという過去の経験からシフトし、そこから立ち直るために必要なことをしなければなりません。
不誠実さ、ごまかし
嘘はどんな人間関係であれ、その関係を壊してしまいます。相手が嘘をついているのではないか?という気配を感じ取ってしまったら、注意して下さい。それはその時だけの出来事かもしれませんし、ひょっとしたら半分は本当で許したり忘れたりできることなのかもしれません。嘘をつく必要がある人はその人本人の性格や情緒面を理解する手掛かりを教えているのです。嘘にも様々な理由がありますが、交際中に相手の不誠実さが表れた場合は、結婚後に悪化してしまうケースがほとんどです。一度あなたに嘘をついたパートナーは将来もまた嘘をつく可能性が高いので注意しましょう。
感情的な固執
過度な嫉妬、過度な支配欲、過度な依存などを乗り越えられるカップルはほとんどいません。このような行為はどちらか(両方の場合も)が、精神的にしっかりとした基盤が出来上がっていないという証拠です。パートナーに自分へ時間を割いてほしいと思ったり、もっとかまってほしいと思うのは普通の愛情表現のように思われますが、実際は支配の破壊形態なのです。あなたがすべきこととすべきでないことをコンスタントに誰かに言われない状態、つまりあなた自身が自由になれることが関係を深めていくうえで重要な要素となるのです。
童話ファンタジー
非現実的な期待は永遠の愛に穴を開けてしまうでしょう。女性が恋人のことを「白馬に乗った王子様」と表現し、男性は相手のことを「悪いことは何もできない女神」と表現する・・・。相手のことを一番の人だと信じ、相手の良い所をほめ、将来を夢見ること自体は何ら悪いことではありません。しかし、つきあっているときには「完璧な人はいないのだ」ということを認め、問題が起こるであろうことも考慮に入れなければなりません。どんな人間関係でも忍耐とハードワークがつきものなのです。
誰でも恋した直後は人生がばら色になった気分になってしまいますが、その相手と長続きさせるのは簡単なことではありません。まずは、危険信号となりそうなものから取り組んでみましょう。