世界的なワインの産地であるフランスはロマンチックなアムール(恋愛)の国としても有名ですが、どうやらカップルとワインが密接な関係にあるという面白い記事を見つけました。
海外サイト『dailymail.co.uk』によると、ちょっとのアルコールが夫婦仲が円満になる秘訣らしいのです。
なんでも、週に少なくとも1度はワインボトルを開ける夫婦はアルコールを一切飲まない夫婦に比べて、はるかに結婚生活をエンジョイしているということが判明しました。
カップル1500組を対象にアルコール習慣について調査したところ、パートナーが自分と「大体同じぐらいの量」を「一緒に」飲む習慣があるカップルは家庭生活の満足度も上昇するということがわかりました。なかでも、夫婦でお酒を飲む女性は一度も飲まない女性に比べて幸福度が4倍になるそうです(男性でも3倍以上)。
ニュージーランド・オタゴ大学によると、「パートナーとお酒を飲む機会が多いカップルほど夫婦仲がうまくいっている」という調査結果を発表しました。ほどよい飲酒は人間関係を良好にし、夫婦関係がうまくいっているカップルの91%が週に数回程度2人でお酒を飲むと回答しています。
全く飲まないよりは飲む方がいいという結果ですが、もちろん飲み過ぎては逆効果です。夫婦のうちのどちらかがお酒を飲みすぎ、もう片方が全く飲まないというカップルが一番夫婦仲がうまくいかないパターンだそうです。
実際にアンケートを行った結果、夫婦で晩酌する事により、
「夫婦で話す時間が増えた」
「気分転換になる」
「いつもより会話が楽しい」
「共通の話題が増えた」
等の回答があり晩酌で夫婦仲が良くなっていることがわかりました。
夫婦関係が上手く行かなくなったり、離婚に発展する最大の理由は、夫婦間にコミュニケーションが無くなることにあるそうです。小さな誤解が大きな溝へと発展する前に、「夫婦で一緒に晩酌習慣」を始めてみませんか?
参照:dailymail (英文)