日本ではあまり一般的ではないタトゥーですが、アメリカでは18 – 29歳の青年層の間で入れ墨を入れる者が同年齢層の36%だという調査結果があるそうです。まさにアメリカはタトゥー先進国！最近では皮膚だけではなく、「え？こんなところにも？」という場所にも刺青を入れている人がいるそうです。そこで今回は、今までにはなかった全く新しいタイプの海外タトゥーデザインを１０ご紹介します。こんなところにタトゥーを入れて痛くないのでしょうか？

１． 口蓋タトゥー

口のなかの皮膚に入れる口蓋タトゥー。これは海外でもとても珍しいそうです。ＢＭE（ボディピアスやタトゥ、その他身体改造愛好家からの画像や体験談で成り立っているウェブサイト）のユーザーのGnomowebさんは口の中に星形のタトゥーを入れました。彼はブラジルのサンパウロでタトゥーしたとのこと。

２． 眼球タトゥー

最新のタトゥーは、なんと眼球に着色までしてしまいます。しかしこれは新しいトレンドのようで、医学界では、眼球にタトゥーを入れることは普通にあることのようです。もちろん、そのようなケースは稀とのことですが、さまざまな眼球に関する疾患で傷ついてしまった跡をタトゥーで消したり、治癒ではなくフォローというかたちでタトゥーを入れることが多いようです。目が不自由な人の中には眼球に傷がある人もおり、コンタクトレンズの着用ができないケースもあるとのこと。そんな場合、眼球にタトゥーを入れることによって、周囲の人たちの目を気にせずに生活できるようになるらしいです。（ロケットニュース２４より）

３． 舌タトゥー

なんと下にもタトゥーは入れられるんです！しかし想像通り、このタトゥーはとーーーーっても痛いそうです。あまりの痛さにしゃべることも難しくなってしまうケースもあるそうです。しかしマニアの間では、タトゥーを入れた舌をペロッと出した時の反応がたまらないと言います。舌タトゥーは通常の皮膚へのタトゥーと同じように耐久性もあるそうです。さらに新しいタイプの舌タトゥーはチョコレートやバニラなどのフレイバーつきのものまであるそうです。

４． 歯タトゥー

歯もおしゃれにタトゥーの時代です！？アメリカの歯科技工士が世界で一番早く歯タトゥーに挑戦したといいます。アメリカには技術のあるティースアーティストが多く、歯一本につき７５ドル（約７千円）から。２００ドル（約１万７千円）払えば、ミッキーマウスやエルヴィス・プレスリー、リンカーンや蜘蛛のような複雑な絵柄をしていすることもできるそうです。

５． 蛍光インクタトゥー

UVインクやブラックライトインクとも呼ばれる蛍光インクタトゥーは、ブラックライトに当たった時のみ姿を現します。ただの暗闇では光らないそうです。このタイプのタトゥーは通常、普通のタトゥーのなかの一部分として使われることが多いそうです。

６． 豚にタトゥー

Wim Delvoyeさんは９０年代からタトゥーをした豚を飼っています。欧米諸国に比べて動物愛護にさほど厳しくなかった中国では、21世紀初頭にタトゥード ピッグ プロジェクトが発足しました。２００５年、タトゥーアーティストが彼の農場に数か月滞在し、豚にタトゥーをして家畜管理に役立てたそうです。

７． 猫にタトゥー

カナダでは飼っていた猫にタトゥーを入れた女性がいました。猫の首にツタンカーメンを入れた女性は言いました。「私は今までにはない新しくて変わったことがしたかったの！」彼女の猫を見てぞっとした動物の権利団体は、欧米の富裕層のペットがこのような真似をするのではないかと恐れたそうです。彼女の猫は３時間の麻酔から覚めると、この姿に大変身を遂げていたそうです。

８． 唇の裏タトゥー

変わった場所にタトゥーをする流行の１つに、唇の内側タトゥーがあります。唇タトゥーは下唇にするのが主流ですが、上唇にする人も中にはいるそうです。このようなタトゥーはとてもユニークで珍しいです。唇のなかに単語や短いフレーズ、数字などをタトゥーで入れるという人が多いといいます。

９． アクサリータトゥー

サングラスを買うお金がない！そんな人でも心配ご無用です。サングラスを顔にタトゥーで入れてしまえばいいんですから！自分の顔にサングラスのタトゥーを入れた男性の動画がインターネット上に公開されています。「顔にサングラスのタトゥーを入れた男」というタイトルの１分半の動画では、マチューさんがタトゥーを入れる模様が映し出されています。

１０．ヘアータトゥー

もう薄毛で悩む必要はありません！髪が薄くなったら、タトゥーを入れてしまえばいいのですから！イギリスのバーミンガムではこれを 「医療タトゥー」と呼んでいるそうです。薄毛でも、頭皮に刺青すれば素敵な坊主頭に早変わり！このタトゥーを入れるのには３時間ほどかかるそうです。厄介なのは髪の毛を剃らなくてはいけないところですが、今後世界で流行るかもしれませんね。

参照：oddee.com