海外の日本ブームの影響で、日本語の変なTシャツを着た外国人をたまに目にします。でも、これって日本でもよく見る現象なんです。
特にお店の看板や広告、注意書きなどは日本人の「変な英語」を発見する確率が高く、筆者も日本に帰国するたびに、面白英語を見つけては一人で苦笑しています。そこで今回は、海外のサイトで見つけた「日本人の変な英語」=ジャパリッシュのなかから、これは傑作だと思ったものだけを集めました。
全ての宗教大歓迎!
DVD鑑賞は宗教の壁を越えます。
そんな効果もあるのか!
勃起不全で悩んでいる人にはぜひ。
注意深くパニック状態になれ
もうこれ、訳す気ないでしょ。
緊張しなくていいですよー!
どうしたらこういう文が生れるのかが、どう考えてもわかりません。
もう、いろいろがおかしい
どんな電話だよ!
利用できる奴は利用しろって!
障がい者もお年寄りも、子連れも妊婦も使えます。
悪意があるとしか思えないTシャツ
必死だな。
なんてオチww
ロックな奴らだけ利用可
MaleじゃないManもいるはず!
使用済みを買うべし
お前には閉じ込められる刑だ!
そんなケアまでしてくれるのか!
だ、だいじょうぶ?
こんな会社は御免です。
あなたのジャッジも必要です
おまけ:外国人の変な日本語
これは、逆バージョン。英文には、「日本では”愛している”とは言いません。”俺たちはいまイカでセックスを待つ”と言い、大体の意味を訳すと、”ずっとこのまま一緒にいよう”という意味です。素敵だなと思います。」と書いてある。
まとめ
日本で見つけた「変な英語」にはある程度、共通点があるように感じます。それは、
- どんな文章でも Please で書き始める
- 単純な単語のチョイスor綴りのミス
- 基本的に冠詞の使い方がめちゃくちゃ
- 「丁寧な敬語」に訳そうとするから変になる
- ↑日本語から英語に訳すことに、そもそも無理があることを知らない
- ↑結果、「何でそうなった?」系の英語が誕生する
- そもそも正しい英語を書こうという気がない
- ↑それなら、なぜわざわざ英語をいれるのかが不明
- いらないものをわざわざ付け足すから、おかしくなる
まぁ、これはこれで面白いので、このままの形で残ってくれるといいなぁと個人的には思います。日本に帰るたびに「あ、見て!こんな英語見つけたよ!」と変な英語を発見するのは、まるで宝探しのようで、帰国の楽しみの一つでもあります。
日本人の英語力が上がり、日本から変な英語が失くなってしまったら、それはそれで寂しいなぁ…。