最近では外国人と日本人のカップルを街で見かけることも珍しくなくなってきましたが、「外国人の彼氏がほしい!」と思っている女性も少なくないのではないでしょうか。しかし、いざ外国人との出会いたい!と思っても、日本で実際に出会うのはなかなか難しいものです。
そんななか、日本では外国人との出会いが少ないために海外生活を始める行動派な女性もいます。しかし、実際のところ、外国人の彼氏が欲しい→あわゆくば結婚までしたい!と思って海外へ行っても、なかなかうまくいかない人が多いのが現実です。そこで今回は、フランス在住6年目の筆者が海外での恋人探しに失敗してしまった婚活女子たちの相談内容を参考に、「恋人探しに海外へ行ってもうまくいかない理由」をご紹介します。
外国人の彼氏がほしい女性のみなさん、思い当たることはありませんか?
外国人ならOK?
まず「外国人の彼氏がほしい」と思っている女性に聞きたいのが、なぜ外国人でないとダメなのか?ということです。これは筆者の個人的な意見ですが、出会いたい異性を“外国人”のみに限定するのはとても勿体ないことだと思います。なぜ日本人男性を切り捨ててしまうのでしょうか?外国人であろうが、日本人であろうが、素敵な人は素敵な人。人がもつ魅力に国境はありません。「外国人の彼氏が欲しい」ではなく、「素敵な彼氏がほしい」とした方が可能性がぐっと広がる気がします。
また、「外国人の彼氏がほしい」女性は、どこかで外国人の恋愛と日本人の恋愛は別物だと考えているところがあります。しかし、これは全くの誤解です。愛したい、愛されたいという欲求は世界共通。男女関係の難しさも世界共通です。ですので、外国人男性との恋愛は特別なものではなく、日本人男性との恋愛と同じだと理解することが大切です。
なぜこの理解が大切かと言うと、外国人男性との恋愛は別物だと思っていると、恋愛をしていて相手に言いたいことがあった時でも、「これは外国人にとっては普通なのかもしれない」と妙に一人で納得してしまうようになるからです。彼から連絡をくれない、彼から友達でいようと言われた、出会ったばかりなのに彼の家に招かれた…など、相手に気持ちを確認したいときに何も言わず、遠慮してしまう人がいます。そしてこれは外国人男性に限定して恋人探しをする女性にありがちです。
つきあっている時に何でも「外国人だからしょうがない」と流していると、最初の頃は流せていたことでもだんだんと限界がきてしまいます。一人でモヤモヤした気持ちを抱え込み、精神的に疲れる恋愛をする日本人女性がとても多いです。
「外国人ならこれは当たり前」ということはありません。“外国人”という枠組みにとらわれず、一人の男性として冷静に相手を見る目が必要です。まずは、“外国人は特別”という考え方を捨てましょう。
出会いたい人になろう
「日本人の彼女が欲しくて日本に来ました」という外国人男性がいたとします。あなたはこの男性を魅力的だと思いますか?おそらくほとんどの人がそうとは思わないはずです。
「恋人探しに海外へ行く」というのはまさにこういうことです。大した目的や目標もなく、何となく語学学校に通うバカンスの延長のような生活をするために海外へ来た人をあなたは素敵だと思いますか?若いうちはそれでも社会が許してくれますが、ある程度の年齢になると海外で生活するからにはそれなりのビジョンが必要になります。
実際には海外で素敵な男性と出会って幸せな結婚生活を送っている人もいますが、こういう人は恋愛が海外生活の目的ではなかった人です。他に目標があって海外で努力しながら生活するなかで”たまたま出会った”わけで、恋人を見つけるために海外へ行った人ではありません。
まずは、あなた自身が「あなたが出会いたいと思う人」になること。類は友を呼ぶと言いますが、あなた自身が魅力的なら、魅力ある男性が自然と近づいてくるはずです。
あなた自身が素敵な女性になること。そうすれば外国人、日本人関係なく、世界中の男性に好かれる女性になれると思います。ニッポンの女性たち、頑張りましょう!
まさにその通りです。
価値観のあった、自分を尊敬する相手でないと、ダメですよね。本当に自分を分かってくれる人っていうのは、国と関係なく(国は多人の性格に影響を及びますが)、その人の個性次第じゃないかなと思っています。
この記事読んで色々変わった!
私バカだったなぁ笑
素敵な女性になるために頑張ろ!!
今もね
厳しい事を言うと、このような人たちがいるから、
ジュリアンブランクみたいな輩に日本人は軽いなどと言われるのだと思う。
日本の20代、30代の女性はそうでなくても結活、結活って結婚願望強いですから難しいでしょうね。
相手にもよりますが…離婚率高いですが、相手はアングロサクソン(英、米)がよいかも知れませんね。イケメン多いし、スマートだしお奨めですね。
フランス人はやはり相手によりますが、ちょっとハードル高いかも知れません。普通に結婚という概念は棄てた方がよいかも知れません。
もちろん結婚は有りですが、PACS(民事連帯契約)やConcubine(同棲)などの形があります。私の友達もほとんどがPACSや同棲で結婚しているカップルの方が少ないです。
オランド大統領も事実婚(Union Libre)です。前のパートナー、セゴレーヌとの間に4人の子供もいますが、複数回、事実婚を繰り返しています。
多少、言葉の問題もありますが、最近ではほとんどフランス人も英語を話すので大丈夫だと思います。結婚率は低く、離婚率は高いです。
こうやって書くとフランス人は複雑に見えますが、自由な関係で付き合えば案外楽かも知れません。
素敵な女性諸君、頑張って下さい。