ホームジャパン仏人夫のにほんご作文4「日仏でビジネスするためには…」

仏人夫のにほんご作文4「日仏でビジネスするためには…」

さて、またもやフランス人旦那のにほんごの宿題です。太字が先生の質問、他は旦那が書いた文章です。敢えて、わかりやすい日本語になおしていません。

 

1. 日本語でM&Aはどういう意味ですか。実際に起こった具体的な例を挙げられますか。
M&AのMは英語のmergerからくる言葉であり、日本語では「合併」といいます。つまり、合併する会社Aと会社Bは同じくらいのサイズで、新しい会社Cになるということです。例えば、Air France/Klmの合併ケース。

M&AのAは英語のacquisitionからくる言葉であり、日本語では「買収」といいます。買収する会社Aは会社Bよりも大きく、新しいマーケットに入るために2つの会社が会社Aになることです。例えば、グーグルはグーグルビデオを改善するのではなく、YOUTUBEを買収しました。

 

2. 日本企業と信頼関係を築くためには何が必要だと思いますか。また同様に、フランス企業と良好なパートナーシップを築くには何が必要だと考えますか。
まず、日本人とフランス人が交渉する前に互いの違いを理解しておくことが大切です。フランス人は疑い深く、書面に書いてあることしか信用できません。日本人は契約を結ぶためには、信頼関係を築くことが必要だと思います。日本人と交渉したフランス人が契約を先延ばしにしているように感じたり、ビジネスをする気がないと勘違いさせてしまうのはこのためです。

これを避けるために、日本人は契約の締切日を決めて、フランス人を安心させてあげるといいでしょう。日本人にとっても、契約締切日までの間に相手を本当に信用できるか見定めることができるので、両者にとってプラスとなるでしょう。

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