日本人女性は海外でモテる
そう信じている人も少なくないだろう。なかには、日本では冴えない人でも海外に行けば男性にモテると信じている人もいるが、実際には「海外でのモテ度」には個人差があるようだ。
当然ながら、日本で全く男性に相手にされなかった女性が、海外に行った途端にずば抜けてモテるようになるという夢物語は現実にはあまりない。男性であれ女性であれ、海外に行って外国人にずば抜けてモテるのは日本でもモテていた人であり、そうではない人はそれなりに…というのが相場ではないかと思う。
ただ、日本でモテていたにせよ、モテなかったにせよ、どちらの場合であっても、海外に行けば日本にいたころよりもモテるなぁ~と感じる女性は多いのではないかと思う。
筆者もその一人だ。日本にいたころよりも道端で声をかけられたり、ナンパされたりする回数が確実に多くなった。筆者はフランスに来てから結婚指輪(誰の目から見ても結婚指輪にしか見えないタイプ)をはめ始めたのだが、もし指輪をしていなかったらどうなったんだろう?と思ったりもする。
日本人女性がモテるのか、アジア人女性がモテるのか、はたまた”外国人”女性がモテるのか。この線引きは難しいが、筆者の周りの友人も同じような経験をしているので、やはり日本人女性は欧米では声をかけられやすい存在なのだろう。
それではなぜ、日本人女性は海外に行くと、日本にいたころよりもモテるのだろうか。
これは第一に、恋愛に積極的な外国人男性と、草食化した日本人男性の違いだと言える。例えば、お盛んなフランス人は、気に入った異性がいたら躊躇せず話かける。たとえ断られてしまっても、大して気にしていないようだ。
というか、何も恋愛に限らず、フランス人は男性も女性も道端にいるそこらへんの人に、日本人以上に気安く話しかける人が多い。これは、アメリカやイギリスなどでも同様だろう。道を尋ねたい時や、たばこをもらいたい時、ベビーカーで階段を下りたい時などに、その場にいる人にすぐに声をかけてお願いする。知らない人に話しかける抵抗感が日本人よりも低いようだ。
このように知らない人に話しかける絶対数が日本よりも多いので、必然的に日本人女性が海外でナンパされる回数が多くなり、「海外に来てモテるようになった」と感じる女性が多いのではないだろうか。
そして、日本人女性は海外でモテる理由として第二に、日本人女性側の原因が考えられる。
よく日本人女性が海外でモテるというと、それは「外国人にモテるタイプの女性だったから」だと勝手に決めつけられるが、真偽のほどは疑わしい。「外国人にモテる日本人のタイプ」というのは、目が細くて黒髪ストレートのアジアンビューティーだと思われているようだが、実際に海外でモテる女性をそう単純にはカテゴリ分けできないからだ。
では、日本人女性の何が外国人男性を惹きつけるのか。
最大の理由は、「日本人女性の希少性」ではないかと思う。筆者は日本人が多いパリに住んでいるが、それでもやはり日本人女性というのは珍しい部類に入る。アジア人の多いオペラ界隈や13区は例外だが、パリでは道を歩けば白人や黒人に出会うことのほうが圧倒的に多いだろう。日本で生まれ育った日本人と会話したことのないフランス人というのも、そう珍しくはない。
それでいて、アジア人女性はひと目で、よくいる白人や黒人とは感じが違うとわかる。違うからこそ、この段階でアジア人女性ってどんな人だろう?と興味&好奇心をもってもらえる。物珍しさというのは、恋愛では強い味方だ。パッと見でこれまで知り合った女性とは違う…と男性に感じてもらえるほど、女性にとって好都合なことはない。
そこで、外国人男性は実際に日本人女性に声をかけて話してみる。すると、外国人男性のほとんどが日本人女性に「やわらかい」、「繊細」、「幼い」といった印象を受けるのではないだろうか。やはり、日本人女性は欧米人女性に比べて、印象がやわらかい。強い欧米人女性がスタンダードである男性からすると、日本人女性はどんな人でも柔和で控えめな印象にうつる。
ちなみに筆者は、日本では自己主張が強い女だと思われていた自覚があるが、フランスではそんな印象を与えることはほぼないだろうと思う。日本社会では強い女でも、筆者のさらに上をいくフランス人女性がわんさかいるので(本当にフランス人女性は強い)、相対的にみるとやはり「か弱い女」に見えてしまうのだろう。
まとめると、日本人女性は海外に行くと、
- 第一印象で「これまで知り合った女性とは違う」と思わせ、好奇心を抱いてもらえ、
- 話してみて「やわらかい、優しい、女性らしい」という印象を抱いてもらえる
というわけだ。さらにここで、そんな控えめな日本人女性が、カタコトの英語で一生懸命自分に話しかけてくれるとなれば、それはそれは男性からすると、可愛らしい女性に映るのだろう。
ただ、「モテる女」と「なめられる女」の違いというのは紙一重だと、フランスで生活しているとつくづく思う。フランスに来て、日本にいた頃よりも声をかけられるようになったのは確かだが、声をかける男性の全てが魅力的だとは限らない。というか(上から目線で申し訳ないが)、声をかけられても正直嬉しくないような男性がほとんどだ。「ちょろいと思われている感」がなんとなく伝わってきて、不快になることもしょっちゅうだし、「あんた今、この女はイケそうだと思って声をかけてきただろー!」と、一喝してやりたくなる時だってある。
とはいえ、やはりスキだらけに見える女はモテる。男性に扱いやすそうだと思われるのはマイナスでもあるが、本人次第でプラスにもなりえる。これは、筆者が既婚者で俯瞰してみることができるようになったからわかることで、独身の時には気が付かなかったことだ。
だから、海外にいる独身の日本人女性は、日本にいた時以上に賢くなろう。
海外に行ったことによる「希少性」という武器を、生かすも殺すもあなた次第なのだから。
初めまして。
私は仕事で単身ヨーロッパで暮らしております。
フランスではどうかわかりませんが、私の経験から言わせていただくと、「日本人が外国でモテる」なんてことはありません。
まず、普通の感覚の現地人はアジア人なんかに興味ありません。
アジア人と付き合っている、結婚している男性は自国の女性に見向きもされない、いわゆる「オタク」が9割だと感じます。
つまり、どこの国にも一定数いる「アニメオタク」にモテているだけです。
オタクたちは、もちろんアニメの主人公のような「小さくて細い日本人女性」と付き合ってみたいでしょうね(笑)
その国で日本人女性の希少価値が高ければ高いほど、日本人を見つけたら、どんな人であろうが好きになってしまうでしょう。
彼らは日本人なら誰でもいいんですよ。
そんな「オタク」達にチヤホヤされて「日本人は外国でモテる」なんて言っちゃう人は意外と多いですが、傍から見たら滑稽極まりないですし、あまり頭が良くないのかな?と思っちゃいます。
それはさすがに言い過ぎじゃないですかねぇ。オタクが多いのは確かですが、みんながみんな「自国の女性に見向きもされない」というわけではないでしょう。偏見だと思いますよ。
偏見でしょうか・・・
私は仕事でヨーロッパの4か国に、計6年暮らしています(残念ながらフランスへは行ったことがないので、フランスでは違う!とおっしゃるのでしたら反論はできません)が、少なくとも私が見てきた中では「みんながみんな」でしたね。
まあ、ちょっと遠慮して9割と申し上げましたが。
フランス人の友人に聞いた話なのですが、フランスでも「オタク」って社会的に軽蔑されているのでしょう?
日本人なら誰でもいい「オタク」と白人なら誰でもかっこよく見える「知恵の足りない日本人」と、需要と供給が成り立つのは素晴らしいことだと思いますが、それで「日本人女性はモテる」と一般化されてしまうのは腑に落ちません。
アジアでも日本人の女はナンパされやすいと評判ですよ。希少価値?柔らかい?幼い?見知らぬ怪しげな男にもニコニコしているからだよ。希少性だったら、アフリカ出身の女性は東京でも少ないですよ。日本人男性からのナンパ、デートのお誘いが殺到するかと言ったら全然ですからねえ。白人女性でも。
日本人の女はモテてるわけではないのにチョロイと思われてるのに、ちょっとお世辞言われたら真に受けて、モテるモテると舞い上がるから何度忠告しても効果ゼロ。日本人の女は危機管理の概念が無いから危なっかしくてしょうがない。お金持ってて小柄で尻軽で強く押せば断れないの前に、甲高い弱弱しい声で変に笑顔でニコニコしているから現地の男性は勘違いするのかも。
フランス女性は見知らぬ男にそんなにニコニコしないよ。変な男だったら汚い言葉を投げつけて追い払うぐらいの事はするよ。にもかかわらず日本人の女はそれに比べたら私たちはおしとやかな大和撫子だからモテるモテるなんて自画自賛してるんだから、完全性善説の馬鹿女と軽蔑の対象です。
ん~・・・現実を教えてあげるのは酷だけど。
事実として、海外に行くような日本人女は外国人男にとても弱い、すぐやらせるってのが
大多数の理由なんだよね、日本人女はすぐに股を開くってのが長い時間で浸透してるから
魅力的でもてている× 、娼婦と同じ扱い○が正しい、悲しい現実だけど、こういうこと。
日本人の女ははっきりいって先進国の中でも最低ランクだよ。
必ず外国人と日本人女の恋愛に文句を言う人はいますが、その人達の言っている事は間違ってはいませんね。僻みだけじゃなく中には本気で心配して注意してくれてる方もいるし。外国人との恋愛は新鮮だけど女に男の下心は分からないから複数の男性から気を付けろと言って頂けるのは有難いですねえ。ただ、外国人との恋をhappyにするもので過激なコメントはどうなの?だと危機感が薄い女性達が増えるばかり。それは最初は楽しいけど結果として傷付くのは女性側ですよ。
イタリア人のハーフの彼がいた時に、彼も本国の人々は日本人は猿だと言っていると聞きました。経済成長に伴い、中国の方が大勢ブランドを買い漁りに来るようになり、そのマナーの悪さに日本人の方が良かったと言っているそうですが(笑)
私もフランス帰りの飛行機の中で前の席の白人男性(初めて会った白人男性同士)が、「君は日本に来たことがないのか。彼らは皆ーんな醜いぜ!皆ーんな!」と教えているビジネスマンのオッさんの会話が聞こえて来て…耳を疑いました。勿論、日本人でも好かれる人は好かれますし、人に因るんでしょうがね。私はこれまでヨーロッパ、NYに行きましたが何が人種差別は敏感な人ならどの国も感じると思いますが。何が気に食わないのか?と思う時もありますが、次第に自分も図太くなり、日本でも好き嫌いはあるしと思って何も気にならなくなりました。
ただ、外国にいる時も日本人の代表として最低限、人には優しくプライドを持って接している。
日本人は嫌われてはいるかもだけど、結局、諸外国だって勤勉な日本という国は信用しているんでは?だから困った時は円高になるのだし。
何でこのコラムにたどり着いたかって、ハリウッドの有名スター、ジュリアロバーツや、ジョニーデップ、元妻ヴァネッサパラディ、(ウィノナライダーは落ち目だがハリウッドは皆半日と言っていたそうだ)アンジョリーナジョリー、マドンナもか?彼らが半日だというネット情報に寂しくなったからなんだけど。私達日本人もそろそろ何でもかんでも西洋人の素性も知らず追いかけ回すのはやめませんか?日本が奴らの映画なんか上映して上げなくても良いくらいのプライドを持とうよ。儲かるとしてもね。
女の勘違いってすげーな
コメント欄が辛辣w
軽いから声がかかるのか、女性的に魅力があるから声がかかるのか。社会実験してみればいい。他の条件を全く変えないで、ヒジャブっぽいスカーフを被って歩いてみればいいのでは?イスラム女性は婚前交渉はしないことは知れ渡っているから。
着物を着て日常生活を送っている人なら「希少性が最大の理由」も分かるが、アジア系が一緒くたに見られる非アジア圏でそれは説得力がない。アジア系は世界中でもっとも人口が多い人種で他国に移民している人も当然多いのに。